しーさる日記

大歩危の妖怪

今朝は5時起き、一番早く出たのは自分だけかと思ったら、同じ宿からもう一人出ようとしている人がいた。阿波池田発朝一番の高知方面列車に乗車、先程の人は同じ列車に乗った。大杉という駅で下車、先程の人は同じく大杉で降りた。さすがに大杉折り返しまでは一緒じゃなかったけど。阿波池田から大杉まで30分かかったので、その間に朝食をとった。

山深い無人駅の間を歩いて移動、道は間違えられないギリギリのスケジュールだ。今日の予定は少し間違えただけで、帰りが夜8時から11時になってしまう。所々で小走りしながら隣の駅へ急いだ。国道なので歩道は整備されているが、所々で草に遮られていた。歩いて目指した土佐北川駅は橋の上にある駅、構造が変わっているため、急いで時間に余裕を持たせた。

土佐北川から大歩危へ。時間はまだ9時前だった。大歩危では1時間半も時間があったので、大歩危渓へ行くことに。バスへの接続が良く、すぐに大歩危渓に着いた。時間に余裕があったので、道の駅に隣接する妖怪と石の博物館に寄ることに。妖怪博物館は大歩危渓のある山城地域に伝わる妖怪の伝承を、人形などを通してビジュアル的に見せる博物館、ある意味子供には見せられない場所だ。なかにはうどん狸という金色毛毬っぽい伝承も。ポコの場合は取りついたのでなく、化身なわけだが。石の博物館はクレしんのボーちゃんが喜びそうだ。

道の駅からの帰りは歩き、20分もかからない道のりだが太陽が照らして暑い。大歩危駅前のスーパーで昼食を買って、再び列車に乗った。
大歩危のある徳島県から高知県に戻って駅巡り3駅、次の列車まで2時間空いたので1時間ほど徒歩移動、歩く距離は長いが木が生い茂って木陰を作り出しているので心地いい。駅に着いても1時間ほど持て余したので早めの昼食をとることにした。

時間は昼過ぎだが駅巡りは終了、最寄りの巡ってない駅は高知の先の須崎なので行くだけでも夕方になってしまい。今日の内には帰れない。高知の山奥から瀬戸内海に面する多度津まで2時間以上の普通列車の旅となった。

多度津からは瀬戸大橋を渡って岡山へ、岡山から新幹線で東京へ帰った。東京着は7時台、珍しく早くしたのはゲリラ豪雨で足止めされるのを恐れたため、現に京都でゲリラ豪雨に遭遇したし。何事なく8時過ぎには帰宅、1本遅れて11時過ぎだったら人身事故のダイヤ乱れに巻き込まれていた。
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