まあ、十分休めたので明日一日は頑張れそうです(←短すぎ!?)
とはいっても、遠出はなし。
近場をうろちょろしたり、庭をちょろちょろしたりで終わったような気がします。
さて、最終日は私の趣味全開の一日♪
目指すは熊本県立美術館。
そこで行われている三展覧会をぜ~んぶ回るのです。
まずは、「夢の美術館─めぐりあう名画たち─」
この展覧会は現在改修工事のため休館中の北九州市立美術館と福岡市美術館。
その両館の代表的作品が熊本県立美術館本館に集結しているんだから行くしかない(笑)
思っていた以上の見ごたえのある展覧会。
ざっと覚えているだえでも、モネ、ルノアール、ドガ、シャガール、ミ
ロ、ダリ
黒田清輝、岸田劉生、藤田嗣治、佐伯祐三、松本俊介、そして草間彌生。
(そういえば、福岡市美術館の前には草間彌生のオブジェがあります)
そのなかでも圧巻はダリの「ポルト・リガトの聖母」
以前、福岡市立美術館でも会っているので再会なんですけど。
やはり何回見ても、その世界観に圧倒されました。
二つ目は「土佐の龍馬、肥後の小楠」
こちらが、予想以上の人出でして。
龍馬さん人気を改めて感じた次第。
ほぼ書簡でしたので、読んでいるとかなり時間がかかるわけです。
美術展とはちょっと違うけど、書簡の文字の躍動感を鑑賞。
(鑑賞する際に、ちょっと迷惑なお客様が多かったのが、残念)
三つめは「震災と復興のメモリー@熊本」
別館の細川コレクション展示室での開催です。
本館とは別の落ち着いた雰囲気の小さな展覧会。
熊本地震から1年を経たところで、震災の歴史に向きあってみようというものです。
熊本で大きな地震が起こったのも、熊本城や社会に大きな被害が出たのも、はじめてではありませんでした。
その記録を紐解いていくのですが。
熊本の地震を扱っているものではなく、江戸の地震の記録(安政)である
「国宝《江戸大地震之図(部分)》」が非常に素晴らしかったのです!
絵巻物ですから、時系列でストーリーがあります。
地震発生前→地震発生→火災発生→復興への歩み、といった感じ。
TVなどの映像のような直接的な表現ではないけれど
だからこそ伝わるものがあるように思えます。
場所を現代美術館に移動。
ここでは「特撮美術監督・三池敏夫 講演会」を聞かせていただきました。
(写真はボッケボケだけど、監督がちょっと見えるかしら・・・)
特撮美術の技で熊本城天守閣を再現する
「熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト」展(仮)を開催予定なので
その予告企画ということです。
と、まあ趣味全開の一日でしたが、GWの締めくくりには最高♪
付き合ってくれた夫に、感謝♪
それにしても。
三池監督、先輩だったんですね・・・知らなかったわぁ。
(機関士さん、テルルくん知ってました?)
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