くろさん亭、おかわり

熊薬の薬膳料理~蕃滋祭 その①

熊本、急に冷え込み始めました。

今日の夕食は、今シーズン初の鍋物!

・・・鍋物、主婦にとってはありがたいメニューであります。

(私だけではないはず、きっと)

寒くなったから、ちょっとネギを増やして、しょうがも入れて

・・などなど。

ネギもしょうがも温性の食材。

冷え性の私にはありがた~い食材なのです。

これも間違いなく”薬膳”の考え。

では、実際の薬膳料理を食べに行ってみましょう♪

             

今回お邪魔したのは、熊本大学の薬学部。

・・・実は、大学祭にお邪魔したのです。

薬学部の学祭りは”蕃滋祭(ばんじさい)”といいまして

「蕃滋」の名は細川重賢が開設し、熊大薬学部の源流となった

薬園「蕃滋園」からとられたもの。

一般の来客もウエルカム、ということを聞いたので、GO♪

(駐車場もあります)

まずは腹ごしらえ。

熊薬の薬膳をいただいてみましょう。

             

この日のメニューは

・薬膳カレー

・ごぼうサラダ

・団子のココナッツときな粉がけ

・ゆずとかりんのお茶。

これで一人前400円也。

             

薬膳カレーには、大豆、ごぼう、しょうが、ニンニク、にんじんが入っています。

・・それも、かなりゴロゴロと具沢山♪

血行を良くし、おいしく食物繊維がとれるカレーとなっているよう。

メニュー表にはしっかりと効能まで書いてあります。

どれどれ・・・冷え性、便秘、肩こり、高血圧に関節痛ですって。

すばらしい!

             

もちろん、おだんごにもゴボウサラダにもそれぞれの

効能が記されています。

う~ん、勉強になるなぁ。

日ごろのごはん作り、このごろ手抜きだものね。

ちゃんとした生活は、ちゃんとした食からかもしれません。

”薬膳”と難しく考える必要はないのです。

なにも特殊な材料を用意する必要もない。

むしろ、身近な食材を利用することが大切なのかも。

さて、腹ごしらえもできたので、次に行ってみよう♪
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