くろさん亭、おかわり

雨の降る日は本を読む

日曜になると雨が降る、そんな日が増えたように思えます。

神様が人流を抑えようとされているのか、なんて思ってしまうくらい。

まぁ、せっかくの休日ですからゆっくり本を読みましょ♪

そういえば、年末年始はこの二冊にどっぷりはまりました。


エマ・ドナヒュー作の『星のせいにして』

スペイン風邪が猛威を振るう1918年ダブリンの産科/発熱病室で

スペイン風邪に罹患した妊婦を救おうと奮闘する人々のはなし。

現代のパンデミックと状況はかなり違いますが、そこにある人間の生きざまの

なんと、儚いようで強いものか、と圧倒されます。

原田マハ作の『リボルバー』

こちらは、ゴッホ×原田 マハ×ゴーギャンのアート・ミステリ。

まぁ、原田マハさんの作品ですから外れはないと思っていたのですが、

なんと大胆な仮説!

どこまでが史実で、どこからがフィクションなのかわからなくなるような

ミステリです。

これを読むと、改めてゴッホとゴーギャンの絵を鑑賞したくなります。

それも画集ではなく、本物の絵を。

コメント一覧

くろ
読まれたんですね!人気の作家さんの作品は本棚に並ぶ前に予約でいっぱいなんですよね・・。菊池の図書館に行くこともあるのですが、あの本のラインナップを見ると、どうしても熊本市立図書館が残念な感じにはなりますね。なにかよい方法はないものでしょうか、と私も思っています。
hitsujigumo3942
おはようございます。
原田マハさん‥これ読みましたよ。
なかなかでした。
昨日、久しぶり図書館へ行ったんですがマハさんの本棚には一冊もなかったですよ。もう少し増やしてほしいなと思っていますが‥要望は聞いてもらえないのかしら?
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「読書」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事