「黒、白」
といえば、
「物事の正邪・善悪・是非をはっきりさせる」
という意味ではないかもしれません。
むしろ
「黒餡派?白餡派?」
の意味でつかわれることのほうが多いかも・・・。
その原因は、このお饅頭。
はい、「蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)」
昨日のコバルトアイスのお店の本業(?)のお饅頭です。
たぶん、他の地方では回転焼きという部類に分類されるものでしょう。
でも、熊本では「蜂楽饅頭」
文字が示しているように戦前から養蜂業を営んでいらしていたために
国産蜂蜜を潤沢に使ってあるお饅頭。
はい、断面図♪
・・・うまく切れていないけど・・。
黒餡は小豆、白餡は大手亡豆からつくられています。
もちろん甘みの決め手は蜂蜜♪
このまま食べても十分おいしいのですが
私はオーブントースターで表面がカリっとするまで焼いて食べるのが一番好き。
柔らかい方が好みだった母は、保温中の炊飯器にいれて温めるのが好みでした。
(ええ、レンジのない時代です)
たぶん、熊本県民はそれぞれに蜂楽饅頭の思い出を持っているように思えます。
そうそう、先日バスの中で年配の女性が
「あた(←あなた)、知っとったですか、蜂楽饅頭がいつのまにか100円になっとりましたよ¥」
「あら~、100円ですか」
「いつから上がったんかねぇ・・」
なんて話してらっしゃいました。
そう、このあいだまで90円だったものね。
蜂楽饅頭、卵ばりに物価の優等生だったんです、熊本では。
でも、この内容で100円なら十分だと思えるんです。
そして、蜂楽饅頭はある意味、熊本県民のソウルフードといってもいいかも。
蜂楽饅頭
熊本市中央区上通町5-4
定休日 火曜日
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