くろさん亭、おかわり

神隠しに逢いそうな・・・

さてさて。

日奈久に来た目的は・・・路地裏散歩。

                        

なんともレトロな雰囲気の路地をぶ~らぶらしてみよう、ということだったのですが。

なんせ、雨と寒さで。

早足でめぐることになりました。

でも、一番の目的地は押さえておきましょ。

                        

あ、着いた。

温泉宿の”金波楼”。

                     

明治43(1910)年の創業。

いまだに明治の面影をとどめているように思えます。

熊本県内の宿泊施設では、初めて国の登録有形文化財に指定されたとか。

明治というか、ちょっと異次元の雰囲気もあり。

・・・神隠しに逢うかも(笑)

                    

あ・・・カサが写りこんでいる(笑)

この時点で結構な雨脚となっていたのです。                 

                    

近代的な印刷文字より、趣のあるこちらの看板のほうがやはり似合っているよう。

こうして建物を眺めていたら

                    

立派な山門のような入り口がお入りなさい、とでもいうように誘っています。

・・・なんてね。

こちらでは、開放感をもたせるために一年中戸をたてないのだとか。

                    

近寄ってみます。

中を拝見してもいいですか?

・・・どなたもいらっしゃらない。

ふ~む。

見学できるときいていたのですけど。

今回は見学は遠慮しておくことにいたしましょう。

そのかわり、しっかりと外からこの建造物を堪能することに。

                    

そう。

ぐるっと裏まで回って。

堪能♪

さて、もう少しぶらっとすることにしましょうか。

(たぶん、明日へ続く)
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