わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

遊行異聞

2006-04-10 23:15:44 | かぜは・・・
むかし、新聞屋さんのお歳暮か、 買いもとめたのでない暦が 毎年実家にありました。 「そんなもの読んで」という非難のまなざしを感じながらも 活字に飢えた小学生は、ページを繰りつつ、イッパクスイセイだの、 ミズノエ・ミズノトの規則性だの、 赤口の読みから守り本尊まで諳(そら)んじておりました。 して。 子供心にもやっかいナと思ったのが、 廻金神(まわりこんじん)、金の遊行というやつでした。 おそろ . . . Read more