猛暑です。
駅から家までの間に、ぐっしょり汗でぬれるほどのきびしさ。
いそいで、夏物を仕立てねばなりません。
葡萄色の地に、秋草を散らした小振袖。
ほとんど未着用と思われますが
布力がなくなっていて、仕立て替えは無理といわれました。
じじつ、ミシンのあと 解きなおそうものなら
糸よりも布本体にひびきます。
うっかり 縫い直しもできません。
デザインも、できるだけ負担をかけないよう
袖幅も広めにとり、すそもやや控えました。
待ち針がとまらなくて、往生しました。
スリットがこころもち、深かったかな。
おなじようにみえるデザインでも それぞれ微妙に変えています。
拡げた袖口のかえりが気になるので、ゴムをいれました。
なんとなく、きもののときのほうがおとなしかった気がします。
透ける地なので、共布でロングベストを、と思っています。
そのほうが、たぶん、おさまるであろう。
完全着地まで、まだ先は長い。。。。
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