わが家には、リメイクのためにゲットしたものから、
心ならずも二軍行きとなったものまで多種多様な布たちが棲息しています。
もっと他に、たくさん抱えている人がいる!
なんてのは、気休めにしかなりません。
眼の黒いうちに、なんとか始末をつけてあげなくちゃ。
いいものならば心配しませんが、
はんぱ・わけありと、なんぎなこぞろいなのですから。
(まるで、うちの連中みたい。。。。)
ミシンは、おひなさまを出したときからスタンバってます。
長男を出産した時、婚家先からのごほうびになにがいい?と聞かれておねだりしました。
ベビードレスや甚平さん、幼稚園バッグもこしらえましたが、まだまだ元を取ったとは言い難い。
一度、長期間使わずにいてほこりでショートさせた経験があるので、
かまのほうまで念入りに掃除機をかけました。
針箱のなかもチェックして整理などしていたら、半日があっという間です。
まずは、こしらえたものの気に入らないブラウスから手を付けることにしました。
七年もほっといて急にやる気になったのは、
パイピングだけなら面倒を見てくださるというありがたいおつげがあったればこそ。
はさみを入れてしまえば、元にはもどりません。
おっかなびっくり、肩線をななめに切り落としました。
ふと、身頃は二重(袋縫い)なので、
襟の始末も自力でできるかもと気がつきました。
ああん。
土日をつぶして作業し、さいごに試着してみたら
なんと、頭が入らない!
なんで?
さっきまでは大丈夫だったのにー。
泣く泣く、解いて切り開きました。
たったこれだけなのに、どんだけほどいたことか。
ボビンも、どんだけ巻いたことか。
しかし。
とにもかくにも、一丁上がり。
途は、まだまだつづくのだ。。。。。。
※ 紋紗、と書きましたが、たぶんこれは二重紗だと思うので、訂正しておきます。
スペースがほしいものです。
やっと出来た時点で頭が入らないとは・・・
ショックは大きいですね。
もう少しで縫い終わりの時の下糸切れも
イヤですね。
でもスゴイ!縫いあげられたんですね。
しまいこむと出すのが億劫なので、ワンアクションで出せる場所だけは確保しました。
ミシン、アイロン、スタンド、屑箱とセットする段取りも・・・・
先日、孫が乳幼児健診で頭囲が大きいといわれたそうです。
そのときはなにげなく聞き流していましたが、今回、家族にさんざん笑われました。
おばあちゃん譲りのおっきなお鉢って。
帽子をさがすの、大変なんですよ。
見ただけで襟ぐり小さいような・・・・・
よくほどく決心がつきましたねー
これから着るんだから、襟ぐりはもうすこし
大きく開いてもいいかも。
型紙の9.5cmを、アバウトに10cmさげてみたのがトップの画像です。
たしかに、ぎりぎり頭は通過しますが、次回はもうすこし大きくしたほうがいいなと思いました。
もう、次のに手を付けました。
よせばいいのに、またおかしなことを考えて・・・・
でも、自由に作っていいって思うと、たのしいですね。