見たときに、なんてすてきなきれだろうと思いました。
まさか、手元に来るなんて・・・
はじめ地厚かと思いましたが、たっぷりの糊で仕上がっているせいでした。
洗うと、ふんわりやわらかく、だいぶひけもきています。
しばらく、考えました。
継ぐか。それとも・・・
結局、天地を返すことにしました。
それでも吸収できないところは、新しい援軍、「裁ほう上手」と「ほつれ止め」をトライ。
古い生地の養生をみていると、表からはなかなか気づきません。
ただ、それも洗い張りというメンテあればこそかもしれないけど
だったら、縫わずに接着してみるというのもいいかもしれない。
ところが、ほつれ止めは、透明なはずが、みごとに周囲から浮きました。
ま、これくらい、どうってことないよ、
という胆の太さで
きょう初日、銀座へよそゆきのおでかけです。
それに柄あわせがお上手!
縫い上がったお洋服でお出掛け、楽しんで
きて下さいね。
袖口をまよったのですが、色柄があまりに地味なので、ゴムを入れておきました。
古い生地や大島は、こすれやひっぱりに弱いので、じつはクルマの運転に向いていません。
なので、おでかけのときに、着ていこうと思っています。
暑いなか、お着物すがたもお見かけしました。
あー、ことしは夏物、まだ着ていません。
ま、マスクではさまになりませんね。