わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

同時代の物語

2020-12-04 10:17:34 | わただま飛行便

  
学生のころ、授業で歴史を学びました。
試験にそなえて年号も暗記しました。
けれど なぜか
自分たちの時代というものは
いまひとつ ぴんとこなかったのです。

 

 

ああ、これはわたしの生きてきた時代だ。

読みながらそう思いました。
日々うけとるニュースとは、変化とは
こういうことだったんだ。。。。



登場人物のひとりが語りはじめます。

全編、モノローグの群像劇です。

慣れない方は、とまどうかもしれません。

あっちからもこっちからもいろんな人物がわいてでて喋る。

いったい、どうなるんだ!

でも、大丈夫。

物語は、消失点へむけて、いっきに加速していきます。


ちょっとボリュームのある本ですが、

電子書籍なので、スマホやタブレットで携帯できます。

もちろん、キンドルでも。

 

まよったり戻りたいときは、目次からばびゅーん、

検索機能があるので、人名をいれれば「尋ね人」もみつかります。

たまーにわかりにくい語句があっても、辞書機能でばっちり。

試し読みはこちらから。

鞍馬の死んだ明日 Amazon

 

寒い冬になりそうですが、

友情のいっぱいつまったクライムサスペンス、どうぞご堪能ください。

 

 

さいごに、ひとこと。

Wordでこんなにふんばったのは、はじめてかも。



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