どんな本でも、初めから終わりまでお行儀よく読む家人から見たら
私の読み方なんぞ、言語道断といわれても仕方ありません。
なかでも、とりわけひどいのが源氏物語。
うちにいらした方は、なんでこんなところに・・・・という場所にあります。
入院のときには、困りました。
こんなときこそ、という本は持ち込みましたが、
いつもそばにいるのは持っていかなかった。
それが、あんなにさみしいことだったとは・・・・・
そんな折、ようやくKindleの源氏を見つけました。
岩波とはだぶらないし、なにより、iPad以上の重さにならないのがいい。
紙に比べて、割高だね、と思っていたら、いつのまにか30%オフになりました。
源氏物語―付現代語訳 (第1巻) (角川ソフィア文庫) | |
クリエーター情報なし | |
角川書店 |
しかし、Amazonは、したたかです。
画本虫えらみ | |
クリエーター情報なし | |
君見ずや出版 |
価格は、153円。つい、ぽちっとしたくなりますが、
ぐっとこらえて、サンプルをひらきます。
目次ばっかで、画がわからないやん。
待て待て。ちょっと、検索してみましょう。
国立国会図書館デジタルコレクション - 画本虫ゑらみ
既にパブリックになっているので、いながらにして、鑑賞することができます。
しかも、好みの大きさで出力し、画像をダウンロードできるばかりか
PDF化して印刷もできます。 うひゃあ。
Kindleの売り場には、こういう手合いがごろごろしていて、いちいち袖をひくのです。
困りますね。
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