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あらかじめ一晩水につけて・・・・
というのは、豆を炊くときの決まり文句です。
が。
浸けてない。
あわててつけても、こんどは夜なべをしなくちゃなりません。
浸けすぎても、やはりそれはよくないような。
朝思い立って、晩ご飯にたべたい。
あれこれ考えたすえ、長いことお蔵入りだった圧力鍋を引っぱり出しました。
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結婚当初、家人がつれてきて、
処分しようとしても、
「ビーフシチューを作るんだ!」とがんばって
狭い台所に生き残った ホクセイ日軽アルミ鍋 8L。
たしか、豆の扱いには注意書きがありました。
もともと、圧力がかかるため、材料は2/3くらいまでしか入れられません。
それが、豆の場合は1/3に抑えよ。
かつ、皮が飛散することのないよう、中スを落し蓋にせよ。
若かったからねぇ。
おそろしくて、つい手をだしかねた。
もうひとつのひっかかりは、
あくはどこにいってしまうのだろうという疑問。
悩んだけど、今回はこのレシピを参考にしてみました。
なにより、もう家族が帰宅してる。まずい!
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おもりをまわすのが5分、火を止めて圧が切れおもりがとまるのに10分
このレシピ、ゆるーい感じが このみです。
中スの下につけ水をはり、(気持ち多めカップ4)
※皿を使わず、蒸し布に変更。(2017/7/16)
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むらしが終わってから錘をかたむけて、圧がきれたころハンドルをまわす。
別皿にとって軽く塩しましたが、それでじゅうぶんでした。
ふっくらと芯なく、味がたっています♪
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よく、物語に出てくる、塩漬けばら肉と塩豆の・・・にしたかったんですが、
独立したまま食べちゃった。
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使用したのは、山形県産の秘伝豆。
指でつまんで、おやつにもいけます。
朝、水に浸けて 炊きたてを晩ご飯で
ミッションはぶじクリアしましたが。
まめは、ゆめをみるのかな。
日付のかわるころ 吸水をはじめた豆は
ひとあじ
ちがっていたら、どうしよう??
使用した豆は、200gでしたので、2,3日で食べ終える量です。
錘がくるくるまわるまでの20分ほどをたしても、実質調理時間は40分。
いたむのを心配するより、ちょこちょこ炊いてみようと思います。
ただ、じき40年になる鍋のメンテが大丈夫かしら。
豆・雑穀の専門店 すずや
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