わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

絞りのフードコートとネームと新しいミシン

2020-11-29 23:40:58 | おうちふく =元キモノ=
   
ちょうどハロウィンの日の午後、新しいミシンが到着しました。
続投か交代か悩み続けること6年。
ようやく決心がついたときには、世の中はミシン不足で
まさかの二か月待ちでした。(一時は、年内にくるかという悲観的状況。店主の予測通りに着いて、感謝です)



はじめての職業用は
すぐには使いこなせるか自信がなくて
空き箱も処分できず。

おそるおそる縫いはじめてみると
まず家族が反応しました。
どうやら、いままで蝉のようにやかましかったらしい。
知らずに、迷惑かけてました。



荒ぶる初号機ではあぶなくて
手を付けられなかった上衣を作りはじめます。
もうすぐできあがるという段になって
やはりフードの裏が気になり
ほどいて共裏に。
揚げがたっぷりあったのでできました。
背中にふわっと重なってとてもあたたか。

記念すべき新作には、もうひとつの初めてを。
ネームタグをつけたからといって
どこに出すわけでもないのですが
まあ、いとしき眷属とでもいったところでしょうか。

'moonflower' は、白花夕顔。
みんなが寝ている頃
ひっそりと咲いている花です。




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