わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

顔立ちが似ると

2006-04-05 00:56:21 | かぜは・・・
顔立ちが似てると、なぜしぐさまで似るのでしょう。
そればかりか、身につけるものの好みまで似ているのでしょうか。

数年来 あたためている、ささやかな疑問です。

そりゃ、子どもに限らず、犬だってうさぎだって
永年いっしょに暮らしてりゃ 顔つきだって似てくるし
性格だってそっくりなんてこともままあります。

ここでお話してるのは、街で出遭ったよその方。
むかし、義姉にそっくりの方を見かけて、
こんなところでどうしたのだろう?と思ったけれど
こっちを見ても、反応がない。
すわ生霊?・・・いや、滅相もない。
でも、Tシャツの柄から、バッグやヘアスタイルの加減まで、
なんだかどれも似てるんですね。
その街を離れるまで、
お会いするたびたび なぜかどきんっとしたものでした。

それからも。
おかしいぐらい、だれかに似た人が
そのひととおんなじスタイルなのに出くわします。

そうして、たぶん。
生き方も、似てるのね。
きっと、社会のさまざまな階層で。


昨年のこと。
早くに亡くなった友と同じ面立ちの方お会いして。
お話をする折 つくづくと
横顔に見入っていたりします。

眼鏡をかけてるところも、
似てるな、なんて。

ふと
中学の教室に並んでかけているかのような
錯覚にとらわれます。


4 Comments

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心配ご無用 (Suzuka)
2006-04-14 22:26:25
かがみではニャーがのぅ、

パソコン画面のむこーがわにも

もひとり、砂かけババがおりますがの・・・



案じており申し候。
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うぅ~む・・・ (ねこじゃ)
2006-04-14 22:08:26




ワシって、



このごろ、



『砂かけ婆』にソックリにゃのじゃが……
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いちまい、いちまい・・・ (Suzuka)
2006-04-13 20:04:37
薄衣をぬいでゆくように

ことばとことばが

感応できてゆければいいですね。



信頼がないところには

会話は成り立たないのです。

鎖したものがあるとすれば

それもまた生きようとする意思の現れです。

きっと。



頑固とうかがって少々ほっといたしました。

J高の鉄板のごとき面々とつきあっておりますと、素直でまじめなご様子が気にかかっておりました。



Iちゃんは、抜けるように色の白い、頑張り屋さんでした。

きちんと自分をみつめて、まわりに流されない芯の強さを持った人でもありました。

きっと。

お引き合わせなのでしょう。
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どんな方だったのでしょうね・・・ (風待人)
2006-04-13 18:48:58
その方の面影と、きっと私の中身は別物かもしれませんが・・・



お話できて、ほんとうにどこか肩の力がすこ~し、ぬけました。



けれど、「これが私の生きる道」と思う頑なな私がいることも事実です。



お話した映画のタイトルは邦題が

「ペイ・フォワード  〔可能の王国〕」で                

「PAY IT FORWARD 」です。



翻訳本も手元にありますが、まだ読んでいません。



いつかこのこともブログに書きたいです。

ありがとうございました。

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