わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

よぅきたねぇ

2008-09-25 15:30:11 | クラルテひろば
このところ、すっかり秋の作品発表会といった様相を呈しております。


庭木にとまったヒヨドリさんのショット。
これが、晒に染めた手ぬぐいだなんて、信じられますか。



地色は淡く抑えた薄萌葱、シックな大人の色です。
中央のすこし黄色味を帯びたところは、反射のせいではなく
柿の枝葉のシルエット。

そして縦横無尽にとびはねているのは、まだ青い柿の実たち。

すっかり葉の落ちた柿の木を訪れた鳥と
つややかに陽の光を受ける青柿との 
夏&冬の交錯。


かぜが、聴こえてきませんか。
そして なにやらたのしげな歌が。






染工房 遊 Tel・Fax 075-344-5067
営業時間  午前10:30~午後6:00
定休日   毎週火曜日・第一第三日曜日と月曜日



はつもの◇糯たっぷり栗おこわ



ことし一番賞味したのは、おとーさんでした。
助言もいろいろしてもらったことだし、ま、いっか。
紫苑さま、ごちそうさまでした。


2 Comments

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Unknown (陽花)
2008-09-25 20:23:06
まさか、染めてあるものだとは・・・

ヒヨドリの羽が風で揺れているようで、
止まり木も影があるからてっきり写真に
撮られたものだと思ってみておりました。
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驚愕でした・・・ (Suzuka)
2008-09-26 06:42:30
陽花さま

かねがね、すばらしいと思ってはおりましたが素人のあさましさ、どんだけ凄いものなのかは、これをみてつくづく。。。

写真から起した図柄なのです。
これを参考に、絵にしていただければというほどのつもりでしたが、まさかそのまま染めていただけたなんて、もうとにかく、凄い!の一語に尽きます。
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