
あらためて、デジカメを買ううえで気をつけること。
1. 安物買いをしない。
2. 人任せにしない。
3. 実機にさわる。
4. 実写をみる。
5. 仲良くなれそうかシミュレーションする。
(1)については、やみくもに値段だけで思考停止しないということであって、お目当ての機種が在庫一掃セールならチャンス!です。
本体だけの価格ではすみませんから、長い目で見ないと結局高い買い物になります。
(2)は、じぶんが何を撮りたいのかをメモしてみるといいでしょう。
風景なのか、モノなのか。 あるいはスナップなら何でもいいのか。
どんなシーンで、またライフスタイルで必要なのか。
はじめはわからなくても、次もその次もわからないままでいるよりいいと思います。
そしてこれは、本人以外のだれにも分からないのです。
(3) A. 電源を入れる。シャッターを押す。バッテリーを入れる。記録メディアを取り出す。
この一連の動作につまづかないか。
少女のときの白魚の指先ではありません。水仕事もこなす働き者の手です。
B. 液晶パネルが見やすいか。 シャッターが切りやすいか。
まさに動脈の部分。 落ち着いて。
C. 再生ボタン、メニューの切り替えがわかりやすいか。
すぐにはできなくとも、ゆくゆく必ず必要になります。フラッシュの解除なども含みます。
(4)は、条件が合い、高価格の製品であっても、必ずしもじぶんの求める画とは限りません。
これを回避するには、ネットなどで実写を検索してみること。
逆に言うと、すてきと思う画像をみつけたら、それがどのカメラで撮られているか書き留めておくのもいいと思います。
てがかりがあれば、店員さんや詳しい人に質問する、アドヴァイスを受けることもできるからです。
(5)ここまでクリアしていれば、たぶん大きくそれるということはないはずですが、
あとは、深呼吸をして、そのカメラと<友達>になれそうかイメージしてみてください。
お留守番をしたまま つれだしてもらえなかったり、出先で置忘れられてしまったり、
不注意で落したり、水ぬれしたり。
そういうリスクがへるんじゃないかと思うのです。
所持するカメラは、使い込んでたよりがいのある相棒でもいいし、あるいはほれこんだ恋人であっても構わない。
コンパクトデジカメはそれだけで完結しているので、冒険ができます。
後のことを気にせず、気楽に選べるともいえるのです。
(一眼を選択することは、その先ずっと同じマウントのレンズを購入し続けることを意味します)
お気に入りの一台が、お手元にくるといいなと思います。




画像は、スイレンと石仏はPowerShot80、ほかはCoolpix3700で撮っています。
サブ機で持ち出したのですが、どちらがそうといいかねますね。

ちなみに、10~8年前のカメラですが、いずれも使用可能です。
撮影場所は、平泉薬王院、達谷窟毘沙門堂、中尊寺です。
同時購入のリストを再掲しておきます。
記録メディア (価格の差は、データの容量と読み書きの速さです。カメラにふさわしいものを選んでください)
液晶保護シール(本体と同時に買って、慣れた店員さんに貼っていただくというのも手です)
ストラップ
カメラケース
カメラバッグ
Photoshop Element
クラルテHP イマージュの世界へ
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