「風の森」さまより、“家族”のお題にて短歌の投稿をいただきました。
ある同人誌でレギュラーを勤められた経歴をお持ちです。
せっかくですので、記事として取り上げさせていただき、
拙くはありますが返歌をつけさせていただきました。
≪ずうっと一緒≫
風の森- 隠れんぼしたままずつと出て来ない 妹、春だよリボン替へやう
- 子を産まぬわが理由訊はず 黄昏の窓辺に父が家系図たたむ
- 樹の下に花喰む母か 淡光に透けるいのちをゆるくかかへて
- パパ・ママと子がゐて「家族」といふらしき。 夫よ、嵐の夜を謳はむ
≪返歌≫
みさきすずか- たましひはきみがそばにて熄(や)すらひぬ みみたぶにとまるかひのかたちに
- 遺しをく手帖の文字のやはらかに 精神(こころ)となりて汝(なれ)に棲まむよ
- 放たうとおもはざりしにあらねども 喪ふことのかにかくも難く
- おろかなるまねして窓にさがりゐる やもりぞわれは 愛(は)しけしや妻
ほんのお茶受けに太子堂の駄菓子を持参したら、お土産に「夜の梅」をいただいちゃった気分・・・。
こちらに投稿させていただくことは、もとより、高級和紙の祝儀袋に入れられてしまった千円札(1枚!)・・・の気持ちなのに~。
ごめんちゃい。
そして、深い情に満ちた返歌を、ありがとうございます。
ひょっと思いつくと走る性向ゆえ、どうぞお許しあれ。
これからも、よろしゅうおたのみもうします。
(第二弾、やろうぜぇ!)
第二弾、期待しております
そういえば…
モーリスも、無事に冬を越せたようじゃ(わしんちのリアルやもり)
そりゃあー、トリは最後、
めいんでっしゅは、オードブルがすんでから
決まりごとではござんすが。
たまにゃー、下界に
おりてきてくださんせ。
はごろも忘れてきちゃったなんて
寝言いっててもダメですよ~
こちとらの耳も
とおくなってますんでね~