Hard to say I'm sorry

ロードバイクに夢中…お金が飛んでいく(ノーT

遥かなる水の音

2009-12-26 00:39:44 | 日常と雑談
 積んでいた本「遥かなる水の音」村山由佳著
を読みました
メインの話と同時に各キャラの回想が入るので
最初戸惑いましたが、慣れれば良かったです
随所に台詞として雷に打たれるような印象を
受けたのはさすがとしか良いようがありません
特に
「…きみを愛しているということを証明するのに、
どうして結婚という形が必要なんだか、
僕にはわからないよ。
結婚という名の契約をとりかわした瞬間に、
僕らの関係は義務で長続きさせなければならないものに
変わってしまう。それまではただ愛しい人の
ためにしていた一つひとつが、夫婦関係を保つための
ノルマに変わってしまうんだ。そんなの
もったいないと思わないかい?」
という台詞が印象的でした
他にも、いくつか良い台詞があったので
是非とも読んでみてほしいと思いますね
 結婚が必ずしも全て義務的なものだとは
言わないけれどその一面があるのは事実だよなと
思いますね
それに拘束力があるのもまた事実かなと
思いますね
結婚という行為に魅力を感じない私だから
余計にそう感じるのかもしれませんがねー
 語れば語るほど魅力を損なわせている
気がするので、是非とも読んでみてほしいですねー
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