日本では「カラオケおばさん」とも呼ばれるMay.Jがいろいろ歌っていて、この人がNHKのど自慢のゲストだったときに最後の歌で素人を圧倒していたのがすごかったけど、世の中にカバー曲を出せる人はよっぽど歌のうまい人なんだろうね。絶対元と比べられるのに堂々として負けてない。
シルヴィ・バルタンの「Salut Les Copains!」が入った同タイトルのCDで、1970年前後のいろいろが入っている古い感じのやつ。ああこれよこれ、これなのよ。涙が出ちゃう。
サンタクロースの箱にはもう一つ、5年前の掃除機、DysonV6trrigerpro対応の中国製互換電池も入っていて、早速交換した。サービスセンターは赤ランプが32回点滅する原因をはっきり教えてくれなかったけど、交換で動くようになったよ。
なんかこう、生産的でない生活してんな、と思いつつ、何にも気が入らない。コロナのせいかしら。今はもっと他にすることがあるような気がするんだけどな。
フランス土産を頂戴する。ノルマンディー上陸作戦75周年である。1944年6月6日なんだって。6月6日といえば「補聴器の日」として知られているが、世界的にはやっぱりD-Dayよね。
同じ第2日曜日に、歴史は浅いけどグアムマラソンもある。少なくとも1年くらいかけて練習をして、その両方に出る、という構想の実現には、最短2年の時間と、遊んで暮らせるお金がいる。
あまりに遠い夢であるので、仕方がない、グアム一本にグレードを下げようか。1年と、遊んで暮らせるお金。
パリは遠かった。
ところで、シルヴィ・バルタン公式ホームページもあった。それをどんな気持ちで見ればよいのだろうかね。
「菌を洗うという発想」の花王アタックNeo抗菌EXパワーが見掛け倒しらしいけど、それは、洗いかたが悪いのだと思う。基本として、まず「汚れ物を洗う」という発想から外れてはいけない。水で洗う限りはそれは単に虱を洗っているに過ぎず、そこそこの湯を使え、というのが近代科学の教えなんである。菌や虱を落とすためにはせめて60℃の湯を使えという話であって、無理にアタックNeo抗菌EXパワーを使う必要がない。
フランスの洗濯機には普通そんな温度設定スイッチがあって、汚れ具合によって選ぶのがごく当たり前なのだそうだ。テレビでそう言ってた。
ある女の人がL'Occitaneの小鞄を持っていた。まあ、雑誌の付録だったものらしい。きっと、おしゃれさんでない僕には無縁と思ったのだろう。付録かどうかもわからないくらいだから大して詳しくないのは当たっているけれどもまったく無縁なわけじゃない。人生の資源の大半をフランス語の勉強に費やそうと思った時期がほんの短期間だけあって、そのときに何かで目にしたこのブランド名の語を調べたことがあったんだぞ、失敬な。
この単語は、大雑把に「南仏地方の方言である」と理解していた。想像では、日本で言う「京都弁」みたいな、どこか上品な雰囲気が好まれるような感じのものではないかと思っていた。ところが今、改めてたどってみると、元の「オック語」はWikipediaによると本質的にフランス語の方言ではなさそうだし、どうもあまり穏やかでないことになってますな。例えるならば琉球語とか薩摩弁とか、もっと離れた感覚なのかもしらん。
フランスかぶれならばギルアード製品を買わなくてはなりますまい…とはいえ日用品は手入れのしやすさも重要すからな。検討の結果、じょうろの定番ともいえようかというトルコ製のプラスチックじょうろ(5l)を購入しました。今まではミヤタの水消火器(3l)で、給水ごとに加圧の手間がかかる難点がありました(遠くまで飛ばせる利点はあります)。しかしじょうろさえあれば手軽な散水ができる、と思いきや、蓮口の根元や脇から水が漏れ放題に漏れる安普請ぶりは何よ。記録的短時間大雨の如く、要は水差しじゃねえの。水消火器からは前進を見ましたが、本当に欲しかったものとは少しだけ違う。