平年の一か月分の雨量が一日で降る、といったまとまった降水の知らせが近年多いのは確か。「ゲリラ豪雨」と呼ばれる雨の急襲など、いくらなんでも「ゲリラ」なんて穏やかでないにも程がある呼称でないか。
その平年値だけど、過去のほとんどのこの季節の一か月は、もしかすると、だいたい一つか二つ程度の台風がもたらしたまとまった雨が、一か月の降水量のほとんどを稼ぎ出しているのではないだろうか。「一か月分降りました」で、残る29日間にほとんど降らなかったら、それは平年値に何ら影響を与えない普通の月である。
不気味な静けさを保っている東京は、今やいつ大地震に見舞われても不思議ではない、と20年以上前から言われ続けていた中で起こった3年前の東北太平洋沖地震と、東京直下の地震とは直接の関連がないとも言われていて、つまりいつ大地震に見舞われても不思議ではない状況に変わりはないわけです。
そんなわけですから、来たる大災害時に備えて、実利的にもアメリカさんとは一応仲良くしておいたほうがいいよね。
平成24年1月28日午前7時43分、最大震度5弱の地震がありました。震度5弱を記録した富士河口湖町は、おととし10月に開院したエミーナジョイクリニック銀座のお膝元、富士エミーナクリニックがあるところと言えば、全然わかりやすくない。
午後6時10分頃から、このあたりでは珍しいほどの雷雨に見舞われている。落雷はわからないけど、雷鳴と稲光と降雨がなかなかで、こうした気象現象を経験するのは、四文字熟語で「休日引篭」と表現される僕のことだから、たいていは自宅である。こわいよう。
30分頃、近くに落ちたみたい。いやっほう。
空中を進む音の速さが秒速340mほどであることから、稲光が見えてから落雷の音が聞こえるまでの時間を計れば、雷がどのくらい離れたところに落ちたかの見当がつけられる。でも、雷鳴だけを頼りに、何kmも離れているからまだ安心である、という判断をしてはいけない。雷雲は何kmもの幅を持っているのが普通で、その下のどこで落ちるかはわからないから。
こわいよう。
あれの平成23年度第1回試験は来週。体調管理に気をつけましょう。僕はもう受けません。
今のこの時間は東京と福島県の浪江でちょっと降ってるくらいで、雨はもう大したことないみたい。玉野はさしたる被害もなく通り過ぎました。
しかしこの台風が、まだ夏も終わる前から海水を引っかき回してしまって、深さ100~200mくらいまでも相当程度に温度が上がったわけですから、このまま秋になってもなかなか下がらないことは請合います。つまり、無茶苦茶な発達ぶりを見せる台風が晩秋まで乱発する心配を生じさせているわけです。どうしようね。
足摺岬そばまでまっすぐ北上してきたものが真東に折れるのは、南東側にある太平洋高気圧がどんどん南に張り出してきて、その縁に沿って台風が進むということらしい。教科書にもそんなことが書いてある。日本の予想に限らず、アメリカも中国も韓国も、だいたい同じように曲がってる。中国はさらに関東を遠回りするように少し南に戻る予想なんだけど、どれも太平洋高気圧の北西の縁に沿うのが根拠みたいなので、意識して天気図を見てみよう。3回に2回くらい試験に出るぞー。
17日21時の予想では、19日21時に足摺岬そば、それからいっぺんに東に折れて太平洋岸を進んで、上陸しない予想になってる。東に折れる理由を知りたい。あれだけ曲がるのならばよほどはっきりした兆候がありそうなものですが、全然わからないのです。
19日(火)12:00には、中心が紀伊半島になってる。伊勢湾台風の再来かと楽しみにしてる。
→さらに西にずれ、四国に向かってるみたいよ。速度が遅いので、いちいち心配しなくても暴風警戒域にある間に必ず一度は満潮時刻を迎えることになることでしょう。19日(火)15:00でまだ四国沖だって。その後、急に東に曲がる予想が残ってる理由がよくわからない。
48時間後の予想図では、台風6号の中心は等圧線が馬鹿みたいに詰まっているせいで中が真っ黒に塗りつぶされていて、中心気圧が915hPaって書いてある。72時間後には910hPa。そして北上して四国沖へ。
でも144時間後から後の図を順に見ると、なんか太平洋岸を東に進むようになってる。大雑把に対流圏中層の風に従うのだと思って風実況図を見てみると、もっと中国地方を直撃してもよさそうに思うんだけど、それはただそう期待をしているせいなのだろうか。とりあえず、四国沖から紀伊半島をかすめ、関東地方にいくかいかないかという予想になってる。このへんは19日(火)が山のようですよ。
「海岸のそばに住む奴がアホ」説がある。昔から「お金持ちは高台に家を建ててる」っていうのもあって、高台どころかGoogleEarthによると標高4mのところにあるうちがどのくらい離れているかを確認したら、670mですって。
東北地方太平洋沖地震に伴う津波の被害者は、海から1km以内だと同情もされない空気が一部にあって、けっこう厳しい。家を流された人の中にはつつましく暮らしながらすでにローンを完済した人もいると想像されること、あるいは借入なしで購入した人もいるのだろうし、これを踏まえれば、ローンが残っているからといって簡単に免除してやってはいけない、というのも公平性を考えたら道理ではあるけれども、厳しいよねえ。もう半月くらいしたらどうでもよくなってるかもしれないけど、とりあえず今思っていることを書き残しておきます。