津野熊商店のショーウィンドウに、化学泡消火器が並んでいる。参考書に出てくるやつだ。1年ごとに消火薬剤の交換がいるそうでもはや現在は、主流でないどころかまず見かけることがない物らしい(でも消防設備士試験には出る)。当然、中身は空っぽだろう。だって製造年が二十年前だって。
船舶用消火器の銘が入った物も並んでいる。それは四十年前の物だ。さらにいくつかの加圧式消火器(これも今は蓄圧式にほぼ置き換わっているといわれる)も置いてあって、博物館とまではいわないけど、まあ、物持ちがよいですね、といったところである。
消火器博物館といえば、おなじみ青木防災の本社事務所っぽいところに何かあるみたいで、大阪市生野区のそこへ、機会があったら行きたいと思っている(念のため言っておくと、わざわざ機会を作ろうとまでは思っていない)。
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