よくこんなので合格と言えたものだなと我ながら感心する。電気に関して免除を選択したので一科目まるまるないほか、構造とか実技試験でも電気に関する問題が一問ずつくらい解答不要だったと思う。で、学科試験は各科目40%以上かつ全体60%以上で合格となり、見てのとおり、60%ぎりぎりの得点である。法令を構造でカバーする感覚だったのによもや逆とは思わなかったし、薄氷もいいところである。
一方で、実技試験は優秀なほうではなかったか。記述式の空気管二問を明らかに落とした(だってー。触るどころか見たこともないのに設置工事方法なんて)のが大きいと覚悟していた(ちなみに学科試験については言うほど覚悟してなかった)。受信機試験の操作手順は想像力をはたらかせてなんとか正答したと期待していたけど、まあ「製図」よな。条件に従って機器を配置・配線していくのに、面積や部屋の性質、階数(地階や11階以上は特殊)、避難や消火活動上有効な窓があるかないか、機器収納箱の場所、階段やエレベーターの警戒方法、終端抵抗の場所など……気にしないといけない指示目白押し。随所に減点項目がある中、実技75%ということは製図に関しては満点近かったんじゃないかなあ。学科60%が言えたことでもない気はするけど、合格したらこっちのもんである。やった!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます