航空大学校の入学時の最低身長制限が163cmから158cmに引き下げられたのは2009年だかそのくらいなんですってね。ホームページに書いてあった。あとは、授業が始まったら忙しくなるから、できたら入学前に自分で無線の免許を取っておけよ、何ヶ月後の帯広課程までには少なくとも航空特殊無線技士を、1年ほど先の仙台課程までには航空無線通信士を取ってないと進級できないぞ(噂によると退学)、と。
Wikipediaによると、年4期に分けて入学だって。NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」では72名合格で、1年近くの待機期間を経て18名が入学となっていたのは、なるほどその4期のうち12月期に割り振られたのだということをだな、ドラマ内で説明してもらわないとついていきにくい。待機期間って何だよ、なんで18人しかいないんだ、って納得できないんだよ。
それぞれを「○○学生」と呼ぶのは、普通接することがない世界なのできっと実際にそうなのだろう、と思えて楽しい。宝塚音楽学校とかライオンズクラブとか、組織特有の色が見えるととってもいい。「木曜日はカレーの日」も。
ネットニュースでよく他の人のコメントも読みますもので、航空学校編に入ったら途端に批判の嵐となっているのが気がかり。ドラマはドラマとして、航空学校の部分も楽しんだらいいじゃないの。
ネットニュースで同じように登場するのが「ゆたぽん」(仮名)。10月はネットニュースに100本も取り上げられた、俺よりすごい13歳いるか、って鼻を高くしていた。ただ100本のうち、多くは「ゆたぽん、九九が言えない」「ゆたぽん、実は漢字が読めた!」という地域のほのぼのニュース枠みたいなものなんだよね。もしかすると彼は藤井聡太を知らないかもしれない。興味がなかったら別に知らなくても不思議はないんだけど、逆もそうだ。自分が世間の話題の中心だと思っているようなんだけど、まだまだ誰もが知っているレベルの人ではない。
新年にボクシング試合に出るという話もあって、「しょーもない奴と闘う気はない」だっけ、強い対戦相手としかやらない、と息巻いてる。これは堀江貴文が言っていたのか陰で言われていたほうなのか覚えてないけど、「自分より馬鹿は相手にしない」なんて態度を取っていると自分より頭のいい人からも相手にされなくなるとか。強い人から「しょーもない奴」と思われて、その世界での居場所もなくなってしまったらどうしていくんだろう。
なんか知らないけど、若い人には未来があっていいね。