この間YouTubeでクリケットの試合を見てみようと思ったのは、うっかりゲーム「Cricket League」を始めてはまり込んでしまったため。まだ強靭な意志があればやめることもできそうだけど、今はとりあえずレベルアップにいそしんでいる。たいていこうしたゲームは「時間の無駄」なんだけど。
自分自身のレベル(経験値を重ねて上がっていく。勝つほど多くのポイントが与えられ、負けても少し増える。エントリー金額(ゲーム内コイン)の高い試合ほど、賞金も経験値も高い)と、選手カードの蓄積によって使用選手のレベルも上げていける。まあ、ゲームをやり慣れた人にはおなじみのシステムなんだろうと思う。その対象がクリケットというだけだ。
自分のレベルが上がると賞金の高い試合にエントリーすることができるようになるが、そこには強い相手がうようよいて、たいていは近いレベルの人と当たるんだけどたぶん誰もいない場合には恐ろしく高いレベルの人と当たってしまう。育てに育てた強いカードを持っている人にはこっちの弱い投手がどこに投げてもばかばか打たれる悲しい経験をした。実は一度、レベル15まで上げたところで(どうも300まである)不具合に遭って、もう一度入れ直して最初からやり直している。そうしたら、ある程度様子が分かっているものだから、最初のうちは同レベルの初心者に楽々勝て、驚異の勝率で駆け上がったのが仇。選手カードを引く機会が少ないまま自分レベルばかり上がっていったものだから、カードが弱いまま強い人と当たるようになってきてレベル10くらいから途端に勝率が極端に落ちた。どのレベルに達したら楽しくゲームができるのかは実際よくわからないけど、15ほどではまだ安い大会をうろうろするだけ。30くらいを目指してみようか。お金をかければ速く強化できるのだろうが頑として無課金で遊ぶところに我ながらまだ節度があるな。
エントリーされたアカウントは、たぶんアクセス元の国が自動表示される。自分のが日本になってたから。それでルーキー100人リストを眺めていたら、86人がインドだった。10人がパキスタン。バングラデシュが2人、アラブ首長国連邦と日本が1人。廃人みたいな日本人もいるものの、その人たちですら世界の廃人の上位100傑にも入っていない。異国情緒あふれるゲームすよな。
そうしているとクリケットの球が欲しくなった。ネットで見るとインド雑貨の店で3千円くらいで売ってるのがあったのと、海外においては一個8米ドルくらいのような。いつか中東方面に旅行する機会があったら買ってこよう。そういう具体的な夢を持って生活をするのは大事なことだと思うのよね。