ぬくもRiZeブログ(旧:80s洋楽クラブ)
静岡県焼津市のIT企業ぬくもりテクノロジー合同会社。デジタル化、DX化のアドバイス例、会社と自分の活動ブログです。
 



先日の日経新聞で、伊藤忠商事さんの広告が掲載されていた。

「初代の初心」

一八五八年、十五歳で旅に出た。
大阪へ、紀州へ。郷里近江の麻布を商う旅へ。
年を経て下関や長崎まで商いを広げる中で、
少年は気づき、学んでいく。

商いとは何か。
ただ物品を届けるだけではない。
求められるものを、求める人に、求められる形で
お届けすること。やがて生まれる信頼。喜び。満足。
その先にある、何かもっと尊いもの。
すべての人々の役に立ち、世の中全体のしあわせに
つながる営み。それが商いの尊さなのだと。

少年の名は伊藤忠兵衛。


こんな言葉が伝わっている。
「商売は菩薩の業、商売道の尊さは、
売り買い何れをも益し、世の不足をうずめ、
御仏の心にかなうもの」。
いまの言葉で「売り手よし、買い手よし、世間よし」、
つまり「三方よし」の起源となった商いの心。
百六十年以上、私たちが続けてきた商いの形。

初代の初心を胸に三つの「よし」に向かう、
私たちの旅に終わりはありません。

ひとりの商人、無数の使命 伊藤忠商事

ITサービスだろうが、モノつくりだろうが、

何があろうと、困難があろうと、この精神を忘れないでいよう。

 



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