『ウォーリー』
最初の切なさは 圧倒的。
なので ラストも一風変わった感じになるかと思った。
ディズニー配給だけに、ストーリーの結末も凄くイイ。
観たら、一発でハマってしまいました。
ウォーリーは表情があるわけじゃないのに
表情が見える。
あのウォーリーのロボットの動き、
淡々とした中に、物凄い、空気がある。
何て言うか 切ないとしか言えない。
住んでる場所も、行動も、何もかも。
ロボットのウォーリーが住んでいるのは29世紀の地球。
人々はゴミの山になった地球を捨てて、アクシオムと言う宇宙船で
暮らしている。地球で動いている物は唯一ウォーリーくらい。
花を見つけて喜んだり、瓦礫の山の中に自分の住まいを
ちゃんと作ってる。そこに宝物を持ち帰ったりする。
量産型のゴミ処理ロボットなので、ゴミ山に出かけては
ゴミを圧縮して積み上げる日々を過ごす。
そこへ、突然、白いロボットのイヴが現れて、
興味を持ったウォーリーはイヴと仲良くなろうと あれこれ頑張る。
やがて仲良しになったロボットたち。
だが、ウォーリーの宝物の一つを見つけたイヴが、突然それに反応し
その宝物を収集した後、動かなくなってしまう。
イヴは再び現れた宇宙船によって回収されてしまうのだけど
イヴが大好きなウォーリーは それを追って・・・
あたしが今年一番オススメする映画ではないでしょうか。
ストーリーも良いのだけど、とにかく、ウォーリーに、惚れる。
イヴと仲良くなって 協力するのもいい。
で、この映画また、Endingが最高に可愛い。
最近時々見かけるウォーリーのグッズ。目に入ったらつい買っちゃう。
子供だけが感動する映画じゃない。凄くオススメです。
2008年
製作国 アメリカ
監督 Andrew Christopher Stanton Jr