米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐり、政府は6日午前、新たな護岸建設に着手した。埋め立て区域の南西側の外縁部を築くもので、順調に進めば、来年の秋ごろには土砂が投入される見通し。沖縄県は工事差し止めを那覇地裁に訴えており、翁長雄志知事らの反発は必至だ。

 「中略」

 菅義偉官房長官は同日の記者会見で「自然環境や住生活環境に十分配慮した上で工事を進め、普天間の一日も早い返還を実現してもらいたい」と語った。 

 

新たなる反発と悲劇になるのかもしれない・