「コ」と「ブ」と「トー」の3人で荒廃農地の再開墾から始めた畑では、それぞれが別々に作物を育てていますが、ヤマブドウは作付け初年度だけ、木を分担しています。
ヤマブドウは、3年目から少しずつ実を付け始め、5年目で木として成熟すると言われています。
その、実をつける3年目の雌木(メギ)が15本あり、ブの担当は11本。うち2本はマメコガネに気を取られているうちに、大事な根元の幹に害虫に食い入られ、あえなく枯死。残り9本も春の遅霜で花芽をやられ、健気に生き延びて実を付けたのが写真のとおりです。
収穫量は、僅か4kg弱。
なんとも情け無い状態ですが、これが現実。予定量(期待量)の実に十分の一。
めげてる場合では無いのですが、生業としての農業を目指すって厳しいですね。