午後から、買物にでる。路地裏を歩いていると、前方の方に男性が犬をつれて散歩中がみえた。
犬は、途中民家のへいにひっかかり、2本だちになってのぞいている。
何をみてるのかなと別にきにもとめなかったが、ちかずいてみると、鉄さくの中に、よれよれの子猫(推定4~5カ月くらいかなあ?)がうずくまってた。
男が、犬をひっぱっても、犬はひつこくのぞいていて、そのうちほえていた。
猫は、動かない。
庭の中は、一面ジャリがしきつめてある。
わたしは、カメラをとりだし、すこし離れたいちから写す。
そのまま、近くのスーパーにいき、ネコカンとレトルトのフードを買って、まだいるかな?と思いひきかえしてみた。
犬はいなかったが、猫は、そのままいた。
広告の紙に、レトルトのフードをくずして置いて、中におこうとしたのだが、冊の下部は、コンクリートの塀になっおり、手が、どうしても地面にとどかない。
猫は、か細くないているが、ちかずいてこないし、手がとどかない地面に広告の紙をおきざりにするわけにもいかないし、困った。冊の間隔も狭く、肩までつっこむとぬけなくなる。
「おいでー」と声をかけるが、動かない。
ずっと脇の方に、裏門があるのだが(裏庭にあたる)、しまっている。
中にはいれないかなと思ったが、(こんな時、Mさんだったら、絶対にもぐりこむ。その点は、みあげたものだ。マネできない。)うろうろしていると、道路をへだてた民家の庭にいたおばさんが、見に来た。(ななめ前)
結局、おばさんもとめるし、あきらめる。
門からいれてもらえないかしら?などと聞いてみたが、「だめだめ。やめたほうがいい。」という。
保護して病院につれていけば、治るだろうにと思いながら、うわの空であるいていて、買物にいく予定の道を何回もまちがえる。
いま、写してきた写真を改めてみて、また助けられないかな?と思ってくる。
少し先にいった民家に、子猫が数匹ちょろちょろしていて、若い奥さんが、ごはんをあげていた。
でも、その子猫と大きさがちがうので、兄弟ではない。
うちのミーちゃんが、あんな感じだったが、きれいに回復した。
ミーちゃんの場合は、もっと子猫だったが。
しかし、子猫の時、病気にかかると、成長しても、からだは、丈夫ではない。
大きな猫だと、ある程度わりきってしまうしかないが、子猫だとやはり気持にひっかかる。
誰か、助けてやってくれるといいけど。
あんなジャリの上に座っているのも、いたいたしい。
うちもペット禁止でなければ、つれてきてしまったけど。
しかし、もう、これ以上増やすわけにはいかない。今でさえ、隠すのにひやひやものなのだ。
治療してやってまた外にもどすか?って前もそのつもりで、結局だせなかった。
でも、なんであんなところに、びょーきの猫がいるんだろ?
里子にだすにしても、病気治療中に、どんどん大きくなってしまうし、難しいだろななどと、あれこれ打算が働く。
そこのお宅は、脇にたけやぶなどあり、かなりおしゃれな大きな家で、敷地もひろい。
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日本では、あましボランティア活動って、活発でないよーなきがするけども。
アメリカのよーに、根がはってない感じ。わたしの周囲でも、ボランティア活動に参加してるよーなひと、しりませんし。
猫ボラさんたちは、唯一みじかに目にする存在のよーなものだけど、社会的に許容されてないので、人目をきにしてやっている状況だし、個人的活動だし。
周囲に高齢者が、多いけど、元気なひとは、みな自分のために、なんかのセンターに通ったり、教室にいったりしてる。
ましてや、学生やこどもは、ふつー、そういう活動してない。そんなことする暇あったら、勉強てか。
ま、人間心から奉仕が好きというひとは、そんなにいないでしょうから、アメリカの合理性をとりいれて、精神的にとか物質的にとか、何かしらの見返りも必要ですよね。
やー、ほんとにうらやましい限り。
この情報、コメント内容いずれ過去記事に埋もれてしまうの、おしいので、後ほど独立記事に、引用させていただきたいなと思います。
マネが得意な日本人なのだから、そーいうのもマネして欲しいなと強く思ってしまう。
ボランティア活動って、アメリカの方が、すすんでますものね。
日本ば、お金持ちの国のよーだけど、まだまだ個人の多くは、余裕がたりない。
個人のお金持ちやペット用品大手から、寄付もかなりあって(そういう人たちの名前は大々的に機関紙やネットなどに発表する)、寄付金は全額税金が免除になる仕組みなのです。
ペットショップが、ただで店の中に里親探しの部屋を提供してくれて、餌や砂も、店に返品された品や不良品をただでくれます。獣医やグルーミングルームも入っている大きなペットショップなので、それらもただで利用できます。もちろん、ペットショップも獣医もそれらの費用は税金免除。だから誰も損はしません。アダプションのときに、それらの店で使えるクーポンをお客さんに渡すので、顧客確保にも繋がっています。
だから、アダプション費用(1匹100ドル)は全部ボランティア団体の運営費に使えるのです。ちなみにアダプション費用も税金免除です。
さらにボランティアをやると、学校では一部単位に換算されたりもするので、学生ボランティアも多いです。
非常によくできている仕組みだと思いませんか?国からの補助など一切なくても、回っていけるのですよ。もう地元で30年くらい続いている団体なのです。企業はいい宣伝になるし、税金は免除だし、誰もが損せず、一石二鳥。ボランティア行為が社会にしっかり根づいているからできるのでしょうね。
日本でも何とかできないかなぁ。いつかできるといいなぁ。
ボランティア団体側も余裕があるので、年をとっている猫でもいつまでも置いて世話をすることができます。あの猫も、たぶんいつかはもらわれると思いますよ。今、私のボランティア先にいる猫では、長い子でも3ヶ月くらいしかたってません。
アメリカ人は人間の子供もそうですけど、養子縁組に抵抗がない人たちなので、年とった猫でもどんどんもらわれていきます。大人猫でも平均週に2匹はもわられます。
アメリカは嫌なところもたっくさん!(強調)あるのですけれど^^;、猫ボラに関しては、文句なくすばらしいと思います。まったくため息がでますね。
すみません、長くなりました...。
定期的に、責任もってめんどうみているネコぼらさんがついてるよーな外ねこさんに、通りがかりの1食は、猫ボラさんのささやかな助けになって、助かるそうですよ。
定期的にえさやりにかかわりだすと、法的には飼い主と同様の責任が生じるそうです。それを思うととても無理だけど。自分には。
★piyoちゃん。
ひとはみてるからね。無責任なことしてると、やり玉にあげられて最後にはなきをみるのは自分だね。ネコぎらいの方々は、とくによくみてる。
責任もってキチントしてると、何もいえないし、迷惑しなければ、文句もないのだろうし。
でも、そうやって認めてもらって受容されるためには、なみなみならない努力と体力と資金が個人負担になってる。
誰でもできることではないし、やってるひとにだって限界がある。
アリメカみたく安心して保護できる収容施設のようなのあればよいねえ。
★noirさん。
noirさんのシエルターの活動の様子、いつもblogをのそいて、うらやましいなあと思う。
どこかにかいてあるのかもしれないけど、見落としているので、おしえてください。
ああいう運営の費用は、どこからか補助とかあるのですか?
個人が出し合うとか?寄付とか?
noirさんも、無料奉仕ですよね。
日本が、そういうしくみ、ほとんどないのは、やはり住宅事情のせいか?
noirさんがかいてた記事の、おばあさんの死後もどってきた成ネコさんなんて、もらいてあるのかなあなど、わたしなどは思った。日本では、ほとんど絶望的と思うけど。(ってここでかいてどうすんだ。)
日本では、みよりもなく引き取り手のない残るネコのことを考えると、余命を感じた老人などは、獣医に殺処分を依頼していくひともいるときいたことがある。
世話をしたいけれど、全部を自分の家に連れてくることはできないし、自分の家の猫のことも考えると、どうしようもなくて、泣きたくなることあります。
うぅぅぅ、どうにかなるといいのになぁ...。アメリカみたいなシェルターがあるといいのに。
猫が増えすぎて、かなり目立つようになって、苦情の嵐に遭い、餌やりをやめたとか、引っ越したとか。
めるめるさん。はじめまして、こんばんは
通りすがりの餌やりは、歓迎なのだけど、猫を増やすだけの餌やりは、困ったものです。
食べてる姿が可愛いからと、(ほんとに可愛いけど。)気まぐれにやってて。
不妊手術もしないので、そのうち子猫連れて来たら驚いてやめちゃう人、多いらしい。
やるなら、繁殖制限をした上で、毎日欠かさず一生続けるべき。猫は時間になれば、ちゃんと待ってるから。
って、今も数人に言ってるのだけど、そんなお金ないし、私だけがやってるわけちゃうし。と言い逃れ。
なんちゃって猫ボラおばさんかぁ(笑)
おじさんもいるよっ
piyoさんはじめましてm(_ _)m
>今思えば、あんた、ボラさんじゃないじゃん!ただ気まぐれに餌やってただけじゃん!
餌もなかなかどうどうとやれない私がどうこういうのもあれですがこういうおばはんには「アホーーーッ」といってやりたくなりますね。
ほんとにその通り。
何か道具(はさむものとか)あれば、解決できたのだけど、みにきた近所のおばさんが、その気になれば、どうにかしてやれた。まさか道具貸してともいえないし、彼女は助けるきなさそうだったし。
★piyoちゃん。
ほんとにその通り(その2)。
助からないビョーキや老衰(寿命)の場合は、自然の摂理も通用するかもしれないが、ひとが助けてやれるのに、ほっとくのは自然の摂理であるわけないね。
まして、紙袋にいれて捨てられた子猫を、弱いものは自然に死ぬなんて理屈通用しない。子猫はすべて弱いし、保護がいる。
人間のこどもだって一緒。自然界の弱肉強食とは、わけがちがう。
でも、そういうわりきりができれば、簡単で楽だけど、命と思うと悩んでしまうのが人情。
ところでpiyoちゃんのblogの乱入ばか男について、あまりに怒りをおぼえたものだから、こっちでも記事かこうと思いつつ、ずるずる経過。
もう20年以上も前に、山にピクニックに出かけた。
民家もまばらな場所のゴミ置き場に紙袋に入れられ捨てられた子猫が3~5匹。←はっきりと覚えていない。
びっくりして、紙袋から出して、お弁当のほとんどをやった記憶。
生まれつきか、後ろ足が不自由な子もいた。
連れて帰りたかったけど、親に拒否されてどうしようもなかった。
当時、近所に自称、猫ボラさんがいた。犬の散歩時に、公園で餌をやってる。
その人に相談したら、弱いものは生き残れない。それは自然の摂理。ほっておくより仕方ないのよ。といわれた。
ご飯食べてる子猫の写真は、思い出すのも辛いので捨てた。
厳しい世界なんだなあと、何十年もずっと思ってた。
違うよボラさん。全然自然じゃないよ。
今思えば、あんた、ボラさんじゃないじゃん!ただ気まぐれに餌やってただけじゃん!
後先考えず保護するだろうMさん。どうしようもなく悔やむcocoさん。
共通点は、その子の幸せを願うこと。
決して自然の摂理なんて思わないよね。
その後きっと誰かに保護されたであろうことを信じて・・・
blog拝見してきました。
くろねこクロちゃんがいるのですね。
noirさんの「黒猫振興会」に入会は、どうですか?
外ねこさん、個人でかかえこむのは、どうしても限界がありますからね。
シエルターみたいなの、あちこちにあるとよいのだけど。
実は去年の年末にこちらを見つけてからひっそりとROMしてたんですが、こういう時って後ろ髪ひかれますよね。
今は暖かくなったけど秋に生まれて寒い時期にこんな感じになってしまった猫はとくに・・・
今では野良猫も地域猫とかいわれて近所ぐるみでお世話してくださる方がいますがそこから漏れてしまうこんなこもやはり多い。
自分でもなんとかしたいけど今の生活ではその1度の出会いの中で人目を忍んでご飯をあげたりするのがやっとの感じです。