画像は、タイトル「バレーリーナねこ」
・「白いカラス」
ニコール・キッドマン、アンソニー・ホプキンス、エド・ハリス
これは、みたあとで、わかったのだが、原作が、フイップ・ロスだった。
ロスの原作だったのかあと思って、再度、最初の方を見直してしまった。全部見直すと時間がないので、しなかったけど。
フイリップ・ロスは、以前、大好きな作家のひとりだった。
「さよならコロンパス」という小説を最初に読んだのだが、ユダヤ人の女の子を熱愛して執拗におっかけまわす今でいえば、ストーカー男のはなしなのだが、描写がよいなあと気に入ってしまって、他の小説も探してよんでた。ロスの小説は、次第に複雑難解になってきて、そのうちついてけなくなった。
当時読んだ本のタイトルも、今はおぼえていない。
その後、「さよならコロンパス」は、映画化されたので、みたが、映画は、いまいちだった。
映像にしてしまえば゛どうってことないはなしだし。
フイリップ・ロスがユダヤ人なので、「白いからす」も人種問題がらみで、黒人の親から白人でうまれた男が主人公(アンソリー、ホプキンス)。
・「クロコダイルの涙」
ジュード・ローがでていたので、レンタルする。
これもサデズムな人殺しのひとのはなしで、みていておもしろかったのだが、途中うやむやになってきて、ラストがあっけなかった。
・「雨あがる」(日本映画)
以前録画していたのをみたのだが、さわやかな後味の映画。
ビデオ屋の新作の次くらいにみかけるところみると、まだ新しい映画らしい。
最初きがつかなかったのだが、みながら山本周五郎原作だなとかんずく。
周五郎の小説は、極悪人というのはでてこない。
貧しい庶民がみなやさしく暖かい人柄にえがかれているのが特徴。
才能があるのに、世渡りが下手な浪人(寺尾聡)と妻(宮崎美子)が、旅の途中で大雨にふられて足止めをくったところから、明るい運命がひらけてくる。で「雨あがる」である。
黒沢明がシナリオをかいてるとこみると、生前映画をとる予定だったのかも。
最近は忙しさを理由に映画を殆ど見れていない私です。
今年は色々とお世話になりました。
cocoさんを通してpiyoさんなど色々な方と
お知り合いになる事ができました。
cocoさんにはとっても感謝しています。
私は、cocoさんの独特の文章のファンです。
cocoさんの更新を心待ちにしているんですよ。
来年もよろしくお願いしますね。
良い年の瀬をお過ごしください。
来年もよろしくお願いします。
お互いネットやblogにかまっていると、なかなか読書や映画みる時間とれなくなりますね。
全部をやるには時間がたりない。
よいおとしを!!