OLYMPUS E-300
--文京区本郷--
先日、本郷の住宅街をほっついた時、みつけた古い木造3階建て。
歩いていたら向こうのほうに目につき、なんだ?とその道へいってみる。
あのへんは、坂道が多く、その建物も傾斜した道にたってたきがするが、写真でみるとそうでもない。
あのへんは、明治の文人が、沢山暮していたらしい。
漱石や一葉やその他。家はもうないと思うが。
この建物もなんか由緒あるのかなあと、そのときは思ったが、予備知識ゼロ。
今ふとネットで調査。
でてきた。
本郷館 東京都文京区本郷
門構えもそのままなので、この建物に間違いない。
この記述によると「明治38年築の木造3階建てで、内部には70室もあるそうです。」。
門柱の真ん中に、「見学おことわり」の張り紙がしてあった。
玄関扉には、「のぞきこみお断り」というのも。
こっち「東京情景」にも、一部のせておいた。
方向音痴なので、知らない街の路地裏をうろうろしていると、迷うので、もう一度そこにいってみろといわれたら、ぐるぐる巡りするかもしれない。
名所旧跡には、あんま関心ないので、誰それの跡地などとかいてあっても、ああそうかーと思うだけだが。
「地図のよめない女」というシトをばかにした本があるが、わたしがその女のひとりである。
街角にでてる住所表示の図をみても、結局歩いてるうちに方向わからなくなり、迷う。
隣人の音や声とか、上のひとが歩く音とかしそう。