懐かしーい作品たち（７）

この作品だけは唯一先生に綺麗に彫れたねと褒めて
頂いた作品です。勿論その時は帽子掛けでした。ちょつと先生
のディザインを変えちゃいました。ごめんなさ～い

元々フック付きの帽子掛けで、ココのママはフックを外ずして丸い木（実を言えば引き出しの取っ手）で埋めちゃいました。よって壁掛けになりました。う～ぅんココのママ好みになりました

懐かしーい作品たち（６）

額の中の額 唐草模様の連続に途中挫折しそうになりました。やっとの思いで彫り上げてココのママの妹の刺繍が豪華さを出してくれました

懐かしーい作品たち（５）

ばらの鏡　仕上げた時は白木に花の部分だけ
紅がらで彩色をしました。　ココのママはもっと派手
めに色づけをしたかったけれど、お爺ちゃん先生
「今に良い色になるんだよ」　　その通り何年
かかったでしょうか　気がついたら白木でなくなった。
先生のおっしやる通りでした。



明るい場所で見るとこんな風に綺麗な色になり
ました。「鏡よ、鏡よ、鏡さん・・」毎日磨いて艶が
良くなるのですが・・お肌のお手入れと同じですね
木も軟らかい布で優しく磨いてあげるといいようです

懐かしーい作品たち（４）

唐草の温度計この作品は、あのお爺ちゃん先生の
教室のものではなく　木彫りの何かも知らず
彫ればいいと思い作っていた物・・ごく最初の作品
彫っているのではなくえぐっていると叱られたっけ



大きく見えますがこれは銘銘皿で５枚一組だったかも・・
これもお爺ちゃん先生の教室の物ではなくて
小さな材料は苦手も苦手なぜなら誤魔化しがきかない
ココのママは一枚しか作らなかった。私、自分のだけで
いいで～す。たぶんそういって彫らなかった様な気が・・
今、思えば平気でそんな失礼な事を・・言ったのですねぇ
従ってこれはアクセサリー等外から帰宅した時に指輪や
イヤリング等を外して置く爲の小物入れで愛用しています。
自分で言うのもなんですが、ココのママ古いもの大切にする
性格で・・て、言ぅ～かぁ　　捨てられないのです。

　　

懐かしーい作品たち（３）

木彫り柿の図　そばに蓑虫も下がっています。

葉っぱも虫食い芸が細かいねぇ

お爺ちゃん先生はご自分のデザインを絶賛

あぁぁ～下手だねぇこの柿は恥かきと言う柿だぁ

今で言う　さむ～い冗談　をいいながら見て

下さいました。これも懐かしい文箱の作品です。

柿のヘタのところをクリックしてみてね。
　　

懐かしーい作品たち（２）

ヌードのマガジンラック出来上がって失敗に気付きました。
此処に雑誌を入れると折角のヌードが見えないでは
ありませんか。まったく、出来上がるまで分からないとは・・
それ以来空っぽのまま置き物状態です。
ママの口癖「まぁーいいかぁ」です。ヌードで思い出しました　
今は無き先生が昔、歴史的にも有名な鎌倉彫でヌードを彫って
破門になったお話　　きっと、大正時代の事かも・・・
そう言いながら「どうしましたかぁ　美しい線が出てないよぉー」
と削り落とすところを指摘して下さった。作品を見れば先生の指摘の
部分が今も鮮やかに残っています。　　やっぱり、大先生だった。

懐かしーい作品たち（１）

もう、故人になられた木彫りのお爺ちゃん先生のお言葉

「バラはバラに見えればいいんだよーそれでいいんだぁ」

上手く彫れなくて悩んでいたココのママ「そかぁそうなんだぁ」

その気になって一揆彫り　大先生は優しかった。

その代わり助手の先生の厳し～い指導感謝してます
そんな励ましで出来ましたバラの花実は・・

日常愛用している年季ものです。

バラの花をクリックしてね

一つの作品にも思い出がありますねぇ。


　　　　　

縁起もの

ココで～す
ママの木彫りの作品の中で大きなスプーンとフォ－クがあります。
せっせと作ってプレゼント新築祝いに結婚祝い・・・なーんでか・・
ママの勝手な説？　大きいスプーンとフォークがあれば食べる事には
困らないんだそーです。

ママの大作

ココで～す。
「ママー　ココのママは広く浅く趣味を持っているんだよね」これはママの大作らしい。ブログに掲載してママは「これでママの作品も日の目をみるわ～」とうれしそー
「でも、折角だからホコリを落とせば良かったのにね」