ステークホルダーレス高濃度会議

今、静岡県に来ています。もちろん出張です。

年に一度だけですが、会社の各支店の担当者が一堂に会し会議を行います。

毎年持ち回りで今年は静岡が会場となりました。

会議と言っても各支店の問題点の報告とか情報共有とかがメインとなり、

一番の楽しみはその後行われる懇親会が最大のイベントであります。

毎日チャットで会話していても、実際に対面して言葉を交わさないと

真意が伝わらないこともあり、この企画が毎年の恒例行事になっています。

とても重要な会議ではあるものの、顧問や専務がいる前では話せない

話題もあり、そのような内容は３次会あたりで議題になります。

それは世間一般では愚痴と呼ばれるらしいですが、我々には重要会議です。

アルコールの濃度も次第に濃くなり、次第に過激な論争に発展する訳ですが、

問題提起に関して結論を導き出すことは到底ありえないのでした。

当然、懇親会以降の議事録は存在せず、後で誰が何を話したかなんて

記憶の彼方へ追いやられてしまうことでしょう。

しかし、この思いをぶつける格闘技さながらの激論が明日の支店運営を

左右することもあるのです。会社に戻って覚えていればですが。

今、ホテルの部屋でビール片手に書き込みながら思い出されるのは、

生桜海老と生しらすがとても美味しかったこと、駅前にやたらと

客引きのお兄さんが多かったことぐらいか。

明日は帰るだけで半日つぶれてしまいますが、年に一度しか行われない

とても内容の濃い有意義な会でありました。