ご飯とチゲに、野菜料理など各種おかずが出てくる韓定食。色んなおかずを
少しずつ楽しめるので、日本から知人が来ると、大抵一緒に食べに行きます。
以前、日本からソウルのお友達(韓国人)を訪ねて来た際、「いかにも韓国!な食事をしたい」と
リクエストした私を友人が連れて行ってくれたのも韓定食屋さんでした。
私から向かって右側はこんな感じ↓↓↓
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テンジャンチゲを真ん中に、その左がお魚の揚げ物、そこから時計回りに
青唐辛子、(?? 忘れました)、豆の辛煮、サラダ(酸っぱめドレッシング)
ドトリムク(도토리묵/どんぐりの粉を固めたもの)、かぼちゃ煮、
小さいケジャン(蟹をコチュジャンベースのたれにつけた物)。
右手前にあるのは、りんご味のドレッシングのかかったブロッコリでした。
そして、テーブルの左側がこちら↓↓↓
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ブルコギを真ん中に、その左がちぢみ、そこから時計回りに、
チャプチェ、貝の甘辛煮、セリ、魚の揚げ物、
(??のコチュジャン和え)、エリンギの薄味煮、キムチです。
小さい白い入れ物のおかずは、お願いするとおかわりをもらえます。
ところで、このお店の女主人は日本語を独学で勉強されているそうで
「日本大好き、日本人大好き」とのこと。
日本の道路がきれい(←これはよく言われます)、人が親切、
食事が少しずつ色々出てくるのが好きなところだそう。
「昨日も日本人の2人連れのお客さんが全部きれいに食べて行ったの。
日本では、食事を残すのは、失礼なんでしょ。あー素敵。」
とおっしゃっていました。
韓国では料理を沢山出して客人をもてなすのが礼儀で
「【食卓の脚が折れる程食事を出す】のがもてなしとして大事」
「テーブルの上に大量の食事が準備されていないと、美味しく見えない。」
「誰かの家に行って、全て食べつくすと【足りない】という意味になる。」
などの話を聞いたことがあります。実際、書道教室でみんなで出前を頼む時も
「絶対に食べきれない量」の食事が届き、いつも大量に残ります。
そうじゃないんですか~?と聞いたところ
「そんなことないわよ。捨てるのは、もったいないじゃない。」と女主人。
大枠で「その国の価値観」っていうのは当然ある訳ですし、それが
その国の大多数の人が多かれ少なかれ持つ共通認識でしょうけれど
結局のところは、人それぞれなんだと改めて思った出来事でした。
「日本人が食べ物を残さない」と言うのも、大枠では
そうだと言えそうだけれど、全員が残さない訳ではないですもんね。
さて、上の2枚の写真に写っていなかった真ん中の手前部分には、
ご飯とわかめスープが乗っています。
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わかめスープには、干したスケトウダラの身が入ってました。
一人前7,000ウォン(5,600円位)で、写真のものが2人前。
お店の奥さん、私相手に日本語を沢山練習したかったらしく、領収書を
手に握り締めてなかなか渡してくれないのが、何だか可愛らしかったです。
ソウルのインサドンには沢山のお店があるようです。旅行される方、
次の旅では、伝統小物をご覧になった後に韓定食はいかがでしょうか。
少しずつ楽しめるので、日本から知人が来ると、大抵一緒に食べに行きます。
以前、日本からソウルのお友達(韓国人)を訪ねて来た際、「いかにも韓国!な食事をしたい」と
リクエストした私を友人が連れて行ってくれたのも韓定食屋さんでした。
私から向かって右側はこんな感じ↓↓↓

テンジャンチゲを真ん中に、その左がお魚の揚げ物、そこから時計回りに
青唐辛子、(?? 忘れました)、豆の辛煮、サラダ(酸っぱめドレッシング)
ドトリムク(도토리묵/どんぐりの粉を固めたもの)、かぼちゃ煮、
小さいケジャン(蟹をコチュジャンベースのたれにつけた物)。
右手前にあるのは、りんご味のドレッシングのかかったブロッコリでした。
そして、テーブルの左側がこちら↓↓↓

ブルコギを真ん中に、その左がちぢみ、そこから時計回りに、
チャプチェ、貝の甘辛煮、セリ、魚の揚げ物、
(??のコチュジャン和え)、エリンギの薄味煮、キムチです。
小さい白い入れ物のおかずは、お願いするとおかわりをもらえます。
ところで、このお店の女主人は日本語を独学で勉強されているそうで
「日本大好き、日本人大好き」とのこと。
日本の道路がきれい(←これはよく言われます)、人が親切、
食事が少しずつ色々出てくるのが好きなところだそう。
「昨日も日本人の2人連れのお客さんが全部きれいに食べて行ったの。
日本では、食事を残すのは、失礼なんでしょ。あー素敵。」
とおっしゃっていました。
韓国では料理を沢山出して客人をもてなすのが礼儀で
「【食卓の脚が折れる程食事を出す】のがもてなしとして大事」
「テーブルの上に大量の食事が準備されていないと、美味しく見えない。」
「誰かの家に行って、全て食べつくすと【足りない】という意味になる。」
などの話を聞いたことがあります。実際、書道教室でみんなで出前を頼む時も
「絶対に食べきれない量」の食事が届き、いつも大量に残ります。
そうじゃないんですか~?と聞いたところ
「そんなことないわよ。捨てるのは、もったいないじゃない。」と女主人。
大枠で「その国の価値観」っていうのは当然ある訳ですし、それが
その国の大多数の人が多かれ少なかれ持つ共通認識でしょうけれど
結局のところは、人それぞれなんだと改めて思った出来事でした。
「日本人が食べ物を残さない」と言うのも、大枠では
そうだと言えそうだけれど、全員が残さない訳ではないですもんね。
さて、上の2枚の写真に写っていなかった真ん中の手前部分には、
ご飯とわかめスープが乗っています。

わかめスープには、干したスケトウダラの身が入ってました。
一人前7,000ウォン(5,600円位)で、写真のものが2人前。
お店の奥さん、私相手に日本語を沢山練習したかったらしく、領収書を
手に握り締めてなかなか渡してくれないのが、何だか可愛らしかったです。
ソウルのインサドンには沢山のお店があるようです。旅行される方、
次の旅では、伝統小物をご覧になった後に韓定食はいかがでしょうか。