風のいろは 何いろ?

手を休めずに種をまきなさい。
どの種が芽を出すか、わからないからです。
(リビングバイブル:伝道者の書 11-6)

8月13日-2  奥入瀬~八甲田~青森市

2002-08-18 | 日記(旧サイト~移行分:未分類)
 渓流を楽しんだ後、バス停 「焼山yakeyama」 から、JRバスで青森駅へ向かった。

 八甲田の山々の緑の中を、うねうね登っていく。私は車に酔いやすいくせに、ヘアピン・カーブが大好き! バスの力強さに驚く。こんな急な上り坂を、うなるようにぐいぐい登って行く。要所要所で、女性の声で観光スポットの説明を流し、ほんの少しバスを止めてくれるので、窓越しに急いで写真を撮る。
 酸ヶ湯sukayu温泉という所は大きくて賑わっているが、同時にひなびた風情も感じる。そのバス停から、3人の登山帰り風若者が乗車してきた。本格的な登山者と会うのは初めてだったので、へぇー、と驚き、かつ彼らが気になった。一種の憧れ…。私には絶対不可能なことをしていることへの。
 深い山中を越えると、見晴らしの良い下り坂になって行く。途中に「モヤヒルズ」と呼ばれる場所があった。「四季を通じて多彩なスポーツが楽しめるフォーシーズンズパーク 」というキャッチフレーズで、キャンプ場やスキー場など、レジャー地域の一帯の総称らしい。(実は勝手に、高級別荘地帯と思い込んでいた。)

 残念だったのは、その先で、眼下に下北半島や青森市街が一望できるとても見晴らしの良い場所でまたバスが停車してくれたのに、このバスコース最高のシャッターチャンスポイントだったにも関わらず、私はぼーっとしてたようで、はっと気づいて、急いでもぞもぞカメラを取り出しているうちに、バスが無常にも発車してしまった事……。グスン。
 時間は巻き戻せない。あの時、たった一言、「すみません、も、ちょっとだけ、写真撮るので待ってください!」と主張できる勇気がありさえすれば…! ま、いいさ。素敵な景色は、脳裏に焼き付けておくさ。

 2時間くらい揺られただろうか。どんどん平地になり、目指す青森市に入った。

<font size=1><i>【疑問】
眺めのいい奥入瀬や十和田、八甲田が、軽井沢のような避暑地でないのはどうしてだろうか?十和田八幡平hatimantai国立公園に指定され、自然保護されているからか?
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