風のいろは 何いろ?

緑を渡る時、空を吹き巡る時、風は何色なのだろう?
風には色はないけれど、私には………。

今日の【荒野の食卓】 by Watchman Neeさん

2004-04-29 | 日記(旧サイト~移行分:未分類)
今日の「荒野の食卓」、とっても心に響きましたので、全文copy & pasteしますね。

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この身とこの心とは尽き果てましょう。
しかし神はとこしえに私の心の岩、私の分の土地です。
                         詩篇 73.26

 私の友人である一人の兄弟は、福音伝道のために数カ月間、旅に出るようにと導かれました。その友達は奥さんをとても愛していたのですが、そのとき奥さんは健康状態が優れませんでした。友人は私に見送ってくれるようにとの走り書きの手紙をよこしました。私は彼の家が見えるところまでくると、彼にはこちらは見えませんでしたが、彼が家から出てきて、何歩か歩くと立ち止まり、少しためらってから、ゆっくりと引き返すのを観察していました。私は待ちませんでした。
 しかし彼のたましいの闘いを感じながら、別の道を通って渡し船へと向かいました。彼がそこに到着したとき、私は次のように書かれた手紙を渡しました。「主があなたを祝福されますように」。それに対する友人の答えは、彼がまったき平安のうちにいることを明らかにしました。数カ月後、彼が旅行から戻ってきたとき、例のことをそれとなく話してみました。「そうでした」と彼は告白しました。
 「私があそこで立ちすくんだとき、手伝いも、お金もほとんどなしで、妻と子どもをとても残しておくことはできないと思いました。しかし私がきびすを返したとき、聖句が浮かんできました。『だれでも、手を鋤につけてから、うしろを見る者は、神の国にふさわしくありません。』そして私はもう一度向き直り、船へと向かったのでした」。<font color=red>涙を拭いながら、手を鋤につける--それがキリスト者というものなのです。
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