この記事は古い情報を基に書かれています。
OCNモバイルONEは2023年6月26日で新規受付を終了しています。
OCNモバイルONEは2023年6月26日で新規受付を終了しています。
2022.2.26追記 計算間違いをしていたので金額を訂正しました。
2021.9.14 追記(重要)
この記事を書いた翌々日にUQモバイルがauひかりまたはau電気利用者の料金を割り引く「自宅セット割」開始を発表しました。
私の家はauひかりを利用しているので1回線当たり税込み638円割引されることになります。
OCN モバイル ONEの容量シェアSIM活用で料金が1年目は88円安く、2年目からは逆に242円高くなることになってしまいました。
(かけ放題の回線を使う方が60歳未満の場合はUQモバイルが+1,100円になるのでOCN モバイル ONEの方がお得です)
そこで2年目以降はトップ3かけ放題(月額税込み935円)に変更する予定です。
トップ3かけ放題はOCN モバイル ONE独自のサービスで月ごとの通話時間が長い回線3回線分が定額になるサービスです。
色々なところに電話をする場合は有効ではありませんが通話する相手が決まっている場合はお得なサービスです。
こうすることで257円安くなります。
スマホセットの端末代金を含めて初期費用が12,090かかっていますが、端末だけを購入する場合の価格は26,000円程なので損はしていない計算です。
ただ、UQモバイルの発表がもっと早ければ手間をかけて乗り換える必要はなかったかもしれません。
それでも上記の運用ができれば少しは節約できるので納得しています。
「UQモバイルさん、もっと早く発表してよ。」、「OCNモバイルONEさん、60歳以上のかけ放題をUQモバイルやワイモバイルと同じ月額770円にしてよ」というのが心の叫びです。
追記終わり
8月29日12:40追記
楽天モバイルの話を入れ忘れたので追記します。
1Gまでならただ、アプリを使えば通話もただ、なので最も良い選択ですが、場所によって通信できない、通話品質が良くないという話がありますのでメイン回線には使えないと判断しました。
実は昨年、1年間無料でしたので試しに1回線契約して試しているのですが、つい最近もホームセンター内でアンテナ0になり通信できませんでした。
予備ならお金がかからないので良いと思います。
追記終わり
我が家はこれまで3年ほどUQモバイルを使っておりました。(その前はワイモバイル)
昨年の7月まで端末に付随していた料金割引があったおかげで格安で利用してきました。
その割引がなくなったのでMNPを検討したのですが、家族の反対もありそのままUQモバイルを使い続けていました。
完全かけ放題利用でMNPを再検討
ここにきて、家内が友人と長電話をするようになり、スマホで電話したいと言い出し、固定電話の料金もそれなりにかかっていましたので電話かけ放題のプランを検討しました。
私も家内も60歳を超えているのでUQモバイルの電話かけ放題のオプションが「60歳以上通話割」適用で月額税込み770円で付加できます。
3Gプランの場合、基本料金1,628円+770円=2,398円で利用できます。
私はあまり電話を掛けないので基本料金だけにすると2台合わせて1,628円+2,398円=4,026円になります。
OCN モバイル ONEで節約可能
もっと節約できないかと色々調べていたらOCN モバイル ONEで安くなることがわかりました。
私も家内も家にいるときはWiFiでつないでいるので月のパケット通信量が1G前後です。
二人合わせても2G前後です。
UQモバイルはパケット通信量3Gのプランが最安で、パケット通信量の繰り越しができるので二人とも月初めは6G使える状況になっています。
使わない通信量にお金を払っているようではっきり言って無駄です。
OCN モバイル ONEでは最安の1Gプランがあり月額料金770円です。
さすがに二人とも1Gのプランでは足りない可能性があります。
その上の月額990円の3Gのプラン(通信量3倍で料金は1.3倍)では990円×2=1,980円です。
これに今キャンペーン中の完全かけ放題(1年間月額1,100円、以降1,430円)を1回線契約すれば1,980円+1,100円=3,080円になり、1,000円近く(2年目以降約700円)節約できます。
UQ モバイルと同様に余ったデータ容量は翌月に繰り越せるので条件はほぼ同じです。
OCN モバイル ONEでさらに節約する方法:容量シェアSIM
これでも良いのですがさらに一工夫すると、同条件ではありませんが、もっと節約できます。
それは容量シェアSIMを使う方法です。
容量シェアSIMはメインで契約しているSIMの容量を分け合って使えるSIMを発行するサービスです。
(同じNTT系列のドコモがやっているシェアパックと同じような考え方です)
メインの回線が音声通話対応の回線であれば音声通話のできるSIMが選べます。
SIM発行手数料が433.4円(端数はどうするのだろう?)で1枚当たり月額572円の料金で利用できます。
二人合わせても月に2G程度の通信しかしていないので3Gのプランに音声通話対応の容量シェアSIMを1枚契約すれば990円+572円=1,562円になります。
1Gプランを2回線契約した場合の770円×2=1,540円とほぼ変わらずトータルで1.5倍の通信容量が使えるのでお得です。
完全かけ放題を1回線契約すると1,562円+1,100円=2,662円で運用できます。(1年間、2年目以降は2,992円)
UQモバイルで完全かけ放題を1回線契約した場合に比べて1,300円程節約できます。(2年目以降は約1,000円節約)
パケット通信量が二人で3GとUQモバイルよりも少ないわけですが、OCN モバイル ONEも余った基本データ容量を翌月に繰り越せるので、よほど多く使わない限りは容量不足になる心配はありません。
容量不足が続くようなら6Gプランに切り替えればよくそれでも+330円ですのでUQモバイルよりは安く済みます。
また、OCN モバイル ONEは初月無料なので最初に大きな容量で契約して、契約した翌月から容量の少ないプランに切り替えるのが賢い契約方法とされています。
この方法を使って、最初の契約を10Gプランにして翌月3Gプランにすれば、初月の通信量を7G以下にすることで次月に3G繰り越せ、月初に6Gの容量にできます。
ここからスタートして通信量が3G以下になっていれば毎月3G繰り越して月初は6Gあるという運用ができます。
また、通信速度を200kbpsの低速に切り替えることでパケット容量を消費せずに通信できる低速モードがあるので例えばメールのチェックなどの軽い通信の場合に切り替えて置けば通信量を節約できます。
(旧プランでは低速モードは使い放題でしたが、新プランでは基本容量の1/2までという制限があり、それを超えると20kbps?と使い物にならないようです)
どうしても不足した場合はOCNのアプリで手続きすれば550円で1G追加できるので心配いりません。
この追加容量料金は他社に比べてかなり安いと思います。
通信が遅いという話もあるようですが、新プランに変わってから格安Simの中では安定して早いという評判が多いようです。
OCN モバイル ONEは4月から違約金もMNP転出料も無料になっています。
運用してみて通信速度が遅いようならUQモバイルやワイモバイルに再度MNPすれば転入時の手数料3,300がかかるだけですので大きな負担なく試すことができます。
(スマホセットで申し込んだ場合、OCN モバイル ONEと契約できなくなりますが...)
いまなら端末セットの安売りをしています。
ブラックリスト入りは解消しているか?
実際に手続きを進めているところです。
ただ、昨年、スマホセットで申し込んだ回線を解約していて、その後に再度、キャンペーンのスマホセットを申し込みしたらエラーになって契約出来ませんでした。
いわゆる「ブラックリスト入り」してしまったようです。
今回はスマホセットの申し込みは通ったのですが、後からメールや電話で「総合判断でお断り」というキャンセルの連絡が来る場合があるようですのでどうなるかわかりません。
ブラックリスト入りしていても「SIMのみの契約はできる」、「電話で申し込めば契約できる」、「家電量販店で契約できる」などの噂があります。
スマホセットで契約できれば新しい端末も格安で手に入るので一番お得ですが、今回の目的は毎月の通信料を下げることなのでSIMだけでも契約出来るよう手を尽くすつもりです。
結果が出たら紹介したいと思います。