瑞希です。
先週から今週にかけて米国時代の友人が日本に出張に来ています。何度か食事をする機会があって、旧交を確かめることができました。考えてみると日本に戻ってきてからもう7年。そんなにたったのかと思いつつ、日本の生活に馴染みきってしまっている自分の中に、あの頃のハチャメチャだった意識を思い起こさせてくれました。
駐在になる前までは、一度は海外で自分の力を試してみたい、と思ったものでしたが、向こうに行ってからは仕事も生活もすべてにおいて、常に追われながらの毎日だったような気がします。でも7年半の生活をやり遂げてそれなりの(個人的な)満足感と帰国する時の虚無感は今も忘れられませんね!
日本に戻ってきてからは昔と同じ仕事に追われていますが、以前に比べると米国で培った合理的な考え方でだいぶ楽に物事が考えられるようになったのは良かったのですが、スペクタクル感はなかなか感じることができなかったのも事実です。ただ、日本に戻ってきてからSueza(旧コニミズ)でインディーズデビューできたのは、また違った意味で新しいものを開拓する自分の意識を高めたのは事実です。なので、Suezaなかりせば、きっと尻つぼみな会社人生を味わっていたんだろうなと思うのです。
いつも思うのですが、仕事というものはつらいこと。お金を稼いで自分にだけ貢げればそれは良いのですが、家族がいればその生活を養うだけでも必死にならなくてはなりません。子供が成人して漸く自分自身を見直すというのは、本当に長い年月を終えてからの充足時間なのかもしれません。私のモットーなのですが、「しっかり仕事をしてしっかり遊ぼう!」というのが一番大事だと思います。メリハリがついた生活環境でないと、どうしてもやる気が起きません。無理やりでも良いから働いた分だけ好きなことに傾注しようというのが大切なのではないでしょうか? 確かに米国時代はそういうのがはっきりしていました! 一生懸命仕事して、その分休みをとっていろいろなとこに旅行したりしていましたし、MLBやミュージカル見に行ったりとかで、大変だったけど、満足感のある日々でしたね! 今がそうじゃないとは言いませんが、やっぱり海外にいるスペクタクル感というのは重要でした! 会社勤めが終わったら、またやってみたいことではありますね!
新しいことをするというのは、常に自分を活性化するには大切なことです。いつものことをいつも通りしたって何の充足感もないですしね! そういう意味では、Suezaは常に新境地の開拓を目指しています! 曼荼羅の西東京カルテットは今までにない試みですし、これが成功すればまた新たな境地がうまれるのではないかと思っています。
「道は誰かに教えてもらうものではなく、自分で切り開いていくもの。」ということを考えながら、生活していかなくちゃいけないな? と友人との話で思った自分でした。
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