「余命」 谷村志穂・原作
<出演>
松雪 泰子(百田滴・外科医)
椎名桔平(百田良介・カメラマン 後に医者)
かとうかず子(滴担当の産婦人科医)
奥貫薫(滴の同僚)
宮崎美子(滴夫婦の行きつけの喫茶店の奥様)
市川実和子(滴の奄美に住む従妹)
<あらすじ>と<感想>
研修医時代に、乳癌にかかり乳房摘出する。夫とは医学部時代に知り合う。
自分が乳癌であった事も忘れる位の多忙さ。
38歳になった時、待望の妊娠。でも運命は過酷です。
乳癌も再発する。でも、それを夫に告げる事は出来なかった。
「命と出産」だが・・・自分の命をかけて出産する女の意地が垣間見れる。
妊婦検診にも行かず、出産間際に夫は長期のカメラマンとして離島に追いやる。
そして、一人で出産。
私は、原作を2度読みました。
自分ならどうだろうって。
例えば、摘出して100%助かるなら次の妊娠に期待する。
しかし、摘出しても助からないなら・・・出産を選ぶ。
でも、遺される子供は?夫は?