早朝に電話が鳴った。
ビョンホンssiの素敵なお声で・・・お目覚と思いましたが・・・
現実は違った(笑)
「もしもし・・私やけど・・・」
第一声はいつも同じフレーズです。
発信先は「公衆電話」です。
話の内容を要約すると・・・
「昨日、同室の人の娘さんにお好み焼きを何十枚も貰った。
お返しに、今日来る時に・・・おいしいウナギ入りの巻きずし買って来て」
その時は、眠かったので
「ウナギの巻きずしは限定品でいつもない」
と言った。
2分の1が¥300くらいだし。
とにかく病院だし。
高いからじゃなく・・・
お好み焼き何十枚もって・・・一人で食べたんかい?
午前中、病院のナースステーションに問い合わせてみた。
何かを買って行くのが嫌じゃなく、高齢者ばかりなので食事制限などあれば・・・
糖尿とか色々あるし。
看護師さんの話では・・・お好み焼きの話は確証はないけど・・
一応、持ち込み禁止との事。
みなさん、療養食ですから。
そう言えば、家の義母も「肝臓食」でした。
夕方、行って聞いてみたら・・・
「前のベッドのおばさんが、ゆでたまご2個/隣のおばさんがカステラくれた」と言った。
お好み焼きの話は出て来なかった。
夢か・・妄想か?
痴呆か?
それともお好み焼きが食べたかったのかな