コピーマック高知のBLOG

よさこいの町【高知帯屋町筋】で、商売と人生を楽しんでいるコピーマック高知店の社長のブログです。

景観条例とマンセル値...。

2016年09月27日 | 仕事

こんにちわ。

当店...

元々請け負うゾーンが広いのですが

特にこの時期は広く...

なかなかせわしくさせて頂いております。

そんな私...。

 

さてさて...

今朝のニュースで「景観条例」について放送しており〜

なかなか大変な条例で...

芦屋のとある街のお店やビルは...

1店舗の広告物が3つまで!とか...

屋上広告禁止!とか...

袖看板のサイズがかなり小さいとか...

経営者にとっては「死活問題」な条例が発動しておりました。

確かに守らないといけない景観も大事だと思いますが

会社が破綻する怖さやリストラされる怖さのない

人達が決める事って「我々にとっては死活問題」になる事もあります。

今朝の芦屋の景観条例なんて...

日本一厳しい景観条例かもしれません。

例えば帯屋町には「アーケードの入口」に

「帯屋町一丁目」

「帯屋町二丁目」

「壱番街」なんて表示もあるのですが、

そんな表示もNGになっているようです。

って

そんな景観条例には...

基本的にこんな事もあります。

例えば...

マンセル値という色相・彩度・明度を記号と数字で

表示したものがあり

景観条例で定めたマンセル値を超えた色を使ってはならない。

という決まりもあります。

例えば〜

この「赤」なんかも景観条例がありマンセル値にひっかかると

使用する事ができず...

これに近い「赤」を探すと、だいたい〜

こんな「紫」やら「えんじ」色に。なってしまいます。

そして...

こんな水色もNGになる事が多く...

近い気に入る色がなくて...

極論こんな濃紺になることもあったり〜

こんな定番の黄色も使えず...

こんな黄土色になる時なんかもあります。

広告なんかではあまり使わない色が多いのでなかなか難しく...

景観条例が発動している街並みは

よく言えば「落ち着いている」「情緒がある」なんて言いますが...

逆に捉えると〜

「街が暗い」「ふるぼったい」という感じにもなります。

京都の一部や岡山の美観地区

そして伊勢神宮のおはらい町なんかは「ぴたっと」はまってますが...

はまって無いとこもあるんですよね。。。

 

うちの店も「現在はこんな看板」にしてますが〜

景観条例にはまると...

もしかすると

こんな具合になってしまうかもしれません。

 

景観条例...悪い事だけではありませんが

赤が下品なわけではく...黄色が汚いわけでもなく...

何色使っても汚くすれば汚いし

かっこわるいものはかっこわるいので...

もう少し緩い具合でも良いのでは?っと思います。

でわでわ〜

 

←ぽちっとお願いします。

 

GO MORIYAMA GO! GO OBISUJI GO!