何事も「段取り」は必要ではありますが、
結構たくさんの方が「段取り」について勘違いされている方が多いなぁっと思います。
たとえば仕事において、このイベントを成功させるっというとき、あらゆる団体や組織の方にアポをとり、そのイベントの件について打ち合わせを重ねていくと思いますが、意外とできていないのが「根回し」であり、「段取り」に「根回し」が含まれていない方がいらっしゃいます。
机上で数字や構想を考えることや協力団体との打ち合わせを重ねるばかりで、肝心の現場のスタッフとの打ち合わせやイベントを立ち上げることばかりに執着して当日の打ち合わせがおろそかになり、当日にスタッフが右往左往している光景ってみかけませんか?
自分たちばかりが理解して、その当日を迎えてしまう時。これって仕事としては最悪の状態です。何事にもこういった内容でこういった事をするから、当日はこういった形でこういうふうに実行して、それでいて周りはこれこれでこうして!など、イベントのある中心地だけでなく、その外回りまできっちり「根回し」することではじめて「段取り」が活きてきます。よって「段取り」と「根回し」は両輪です。「段取り」「根回し」することで全てが合理的に動き出すっというのか物事の道理です。
我々の業態は、ワンストップでサービスができる会社が強いのは一目瞭然ですが、ワンストップサービスの盲点は、「段取り」だけでもある程度仕事ができるところです。なのでそういった仕組みの会社が他社とマッチアップする時に、「根回し」不足から業務自体が炎上してしまったケースを多々みてきました。
当社において、それが完璧にできているとは恥ずかしながら思いませんが、スタッフには毎回「段取り」だけでは駄目、全てにおいてしないといけないことは「段取り」と「根回し」をしなさいその2つができていはじめて「合理的」になるんだぞって教えてます。
・すぐ来て!
・すぐやって!
っと色んなかたから言われることって多いと思いますが、社内においての業務命令だとすれば必要な事ですが、社外の方から言われたときにスグにやってあげたいし、いかなければいかないっという気持ちは発生しますが、それをすることによってそれまでに「段取り」された予定や「根回し」して待機してくださった方々の予定まで崩してしまう事があるっということを認識された上で返答するようにしましょう。
今日そんな事がありましたので少しブツブツ記してみました。
今日の私の場合は、それに対応することで下記のような難点がうまれると判断したためスグすることはお断りして時間をずらしていただきました。
・閉店時間前に店を閉めないといけなくなる。
・パートさんを少なからず残業させなければいけなくなる。
・店頭で予定していた打ち合わせに立ち会えなくなる(こちらが先約)
・本日納品・校正の物に遅れが発生してしまう。
などの理由でした。
スグしてあげることは大切ですが、自分だけでなく自分の周りの環境の方々にも迷惑をかけてしまうかもっということを理解された上で対応していきましょう。
「段取り」「根回し」「合理的」良い語呂です。
本日は閉店後に打ち合わせと配達です。
ありがとうございました。
GO~GO~ MORIYAMA GO