経験値

まいど、どーも。

藤山直美とブリックホール ②

2007-10-01 13:41:55 | イッタ!観た!聴いた♪
戦時中の昭和の流れで母たちの年代には懐かしさでいっぱいらしい。

叔母と母は要所要所で懐かしがり・・・でも少し懐かしさに甘えすぎ。いまいち判りにくい第一幕。

しまったなぁ、先に買っておくんだった・・・休憩時間にあわててパンフを買いに走り、叔母に見て貰う。

観劇なれしてないモノには(特にお年をめした方には)判りにくいストーリー。

せっかくの久々のお芝居、楽しんで欲しい。。



さて盛り返しを期待する第二幕。

ちょっと 「ここらへん、妹に旦那を持っていかれた辛さ、悲しさ、刹那さが少しでも演技であったらよかったのに…」と思わざるをえなかったが

一幕のカットし過ぎた判りにくさを台詞だけで無理やり判らせてでも、大いに盛り上がって泣かせてくれた。

幕が下りた途端、間髪いれずにまた大阪弁のアナウンス。

『本日の公演は終了いたしました・・・』

へえ。やけにあっさりしたもんだ。

母が『 やっぱり田舎のおばちゃんたちやけん。客が盛り上がりがヘタだと顔も出してくれんのかねぇ・・・』

東京暮らしが長かった母ならではの一言。

幕が下りた後、素の顔を覗かせて、ようこそと笑ってくれるのは観劇の楽しみのひとつ。

一回でも、ちらとでも、挨拶あったらよかったのになぁ・・・。=3

それでも

楽しかった嬉しかったと、何度も何度も礼を言う叔母に さそってよかった、機会があったらまた誘おうと

次は優しい劇場と役者さんを期待する あてでした。

本日のお話 ちょっと辛口すぎたかな?  おしまい。
 



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藤山直美とブリックホール ①

2007-10-01 13:31:54 | イッタ!観た!聴いた♪
そうそう、先日。一週間送れの母への誕生日プレゼントとして長崎ブリックホールであった藤山直美の『 ないたらあかん 』を観に行った。

母の姉である叔母も誘って三人で。

足を悪くして、お芝居など久しぶりと喜ぶ叔母。あても嬉しくなった。

ところが長崎ブリックホールは足の悪い叔母にはきつかった。

段だらけだ。

一階のS席と言えど、まずはホールからエスカレーターで二階に上がる。

そして会場内に入ってから一階分階段を下らねばならないのだ。

おかしな造りだ。


足元が不安定だと怖がる叔母の後ろにつき、しっかと足を踏ん張り、いつ ふら付いても支える覚悟でやけに長く感じるエスカレーターを登る。

そして中に入ると、登った分階段でえっこら、やっこら下る。

いつもなら何とも思わないであろうこの造りが、ハラハラと叔母を支えながら、なんともバカらしく優しくない造りと判った。

ようやく席に着き係りのものに聞くと遠回りをすれば、少しの階段ですむことが判ったが。にしても・・・

館内表示も優しくない。

さて気を取り直し。大阪弁で着席を促すアナウンスに、面白いなあ・・と思いつつ観劇を始める。WAKUWAKU 



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