実録ダイエット～第二回「自己流ルール」

思いのほか「３日間苦しめ」作戦は不評でしたね（笑）
夕食だけだよ？朝昼は食べていいんだよー？？
３日間くらいガンバレよ！（笑）（愛のムチ）

私がダイエット期間中に一番キツいと思ったのは、頑張ってるのに体重に変化がない時だったんです。
だから、出だしで体重に変化がないと、ダイエットにありがちな「恐怖の３日坊主」になってしまうし、逆にちょこっとでも変化が見られれば励みになると思うんですよねー。
こう書いてみると、結局私の場合、身体的苦痛はさほど「苦痛」とは感じていなくて、精神的苦痛をどう乗り切ったかってことになるんですね。


さてさて、きんきんちゃんが言う通り「目標」も大事だと思いますが、続けていくにはいくつかの「心構え」も必要だと思います。私が肝に命じていた「心構え」たちも、タイミングをみてご紹介してみます。
今日のところはまず１番始めに自分で決めた心構え＝ルールです。

ルールその①　長い目でみる。
なんとなくなんですけど、ダイエットする時ってどうしても「１ヶ月後くらいには２、３ｋｇやせてる」とイメージしないですか？もしそうならそれをやめることをおすすめします。
少なくとも半年くらいの期間を想定する。そうすれば、たとえば目標が「５ｋｇ減」だとした場合、毎日毎日体重計に乗るときに、「昨日もおとといも体重に変化がなかった～…」という時でも、「１ヶ月で１ｋｇやせればいいんだから！」と余裕が生まれてめげない気がします。
１ヶ月１ｋｇなら１週間約２５０ｇ、日々の体重測定で変化がわからなくても「着実にやせてるはずさ！！」と思えるんです。

ルールその②　お腹がなるまで次のご飯は口にしない。
そこのあなた！なんとなく惰性で物を口にしちゃあいませんか！？
私はそう。仕事中もなにかしらひたすら食べていた時期がありました。お腹がすいてるわけでもないのに、お腹が、というよりは、口がさみしくて。
口さみしい時はうっすら味のついた低カロリーの飲料水とか、それこそ昆布とか、アメをなめてしのぎました。
だんだんお腹がすいてきてぐぅう～となりだすと、口じゃなくてお腹が食べ物を欲するんですね～。それから食べるようにすると、食事をすることが今まで以上に幸せに感じられます。お腹がなるたびにやせてるんじゃないか、なんて素敵な妄想にもひたれるしね（笑）

ルールその③　満腹になるために食べない。空腹を満たすために食べること。
なんだかだんだんあやしいセミナーみたいになってきましたけど、ついてきてくれてますかー？
別に高価なダイエット食品売りつけたりしないんで安心してちょ。
本題に戻りますが、いつもだったら「あ～食べた食べた。お腹いっぱい♪」という満腹感で幸せを感じますけど、ダイエット期間中は空腹をやわらげるために食事をすることにしました。あくまで次の食事までのつなぎです。
今まで「マイナス」もしくは「ゼロ」を「プラス」にするための食事だったのを、「マイナス」を「ゼロ」にするための食事に転換したわけです。なるべく「プラス」にはならないような食べ方です。
焼肉？お寿司？ケーキ？そんなもんいつでも食えるがな。やせてから好きなだけお食べ。と、自分に言い聞かせつつ・・・。
横でおいしそうにモリモリ食べてる人がいたらどうするのよーぅ！？
その答は「可哀相・・・このひと着実にデブ街道まい進中だわ・・・。」と思うべし。
でもどこぞの外国の珍しいおみやげだとか、期間限定今しか食べられない逸品！！だとか、そういうものはありがたくいただきました。そういうものは食べないと悔やまれるから、特別ボーナスだと思って幸せを噛みしめながら食べました。（笑）

ルールその④　ダイエット中は「もったいない」という感情を捨てる
お行儀良く育てられた紳士淑女のみなさんは、食べ物を粗末にすることに少なからず抵抗があると思います。もったいないオバケを信じる私には、これが一番厳しかったです。
それでもダイエットしていた当時、お昼ご飯が会社の給食だった私としては、出されたものを全て食べていたのでは始まらなかったのです。
空腹が満たされたらそれ以上は食べないこと。
残った食材に感謝して、頭を下げつつ、断腸の思いで泣く泣く残すことにしました。


自己流ルールはまだまだありますが、今日はこの辺でオシマイにします。

～次回予告～　栄養士さんもビックリの超自己流カロリー計算
お楽しみに～