再☆シングル物語

~自分のための記録ブログなので気まぐれです~

映画観に行きました

2016年04月03日 | 映画鑑賞

映画「あん」を友人と観ました。
(樹木希林さんと永瀬正敏さんが出演してます。
 モックンの娘さんも出てきます ←友達に教えられて気づいた)

最初は、どらやきとお婆さんの話 という感じのほっこり系かと思いましたが、
途中からテーマは重いことが分かってきました。
ハンセン病や社会的な差別が絡んできます。

見どころは樹木希林扮するお婆さんの語りでしょうか。
いろいろ考えさせられます。




映画観てきました

2016年03月31日 | 映画鑑賞

シネマカードのポイントを使って映画を観てきました

「エベレスト 神々の山嶺」です


これはずっと前から楽しみにしてた映画です
なぜなら簡単に書くと

1.山が好きだから
2.岡田くんが好きだから
3.阿部ちゃんも好きだから

と、こんな感じになります。

(ちなみに原作は読んでないんです

公開初日に行ってもいいくらいだったのですが、
仕事でてんわやんわしてて余裕がありませんでした

映画の評価もイマイチだったので心配だったのですが、

私の感想としては、 「私は好きな映画だったなぁぁぁぁ」でした。


これ、私が山に惚れてしまってるからなのか(山の写真を見てるだけでワクワクする)
好きなものたちが揃って出ていて感想が甘くなってるのかは、 
わかりません


確かに最後のほうで、突然ファンタジーっぽくなったり
ラストの男2人の熱い関係に観客が置いて行かれる部分があるんですが、

「この感じ、かなり原作を詰め込んだんだろうなー」、と感じました。
そのキャラクターの経験なりからくる人生哲学みたいなものを2時間に詰め込むのは難しいだろうなと。


例えば「なぜ山に登るのか」→「俺がここにいるから」みたいな羽生の答えは、
山に登らない人から見ればポカーンになるだろうと思うし、
(登っててもポカーンかもしれないけど)

最後のほうの2人(羽生の遺体と深町)のテレパシーのようなやり取りは
「なんやねん。ワケわからんわー (なぜか関西弁)」になりそうな気がする。

でもエベレストには実際ああいう遺体が転がっていて、登山家の道しるべにもなっている。
だから遺体に応援されるという過酷な状況もあるんだろうなと想像がつく。




私がもし現在、「人生ってなんですか?」と聞かれたら → 「人生は暇つぶしだ」と答えるだろう。

「生きてる意味はなんですか?」と聞かれたら → 「意味などない。生まれたから生きてる」と答える。

「生きがいは何ですか?」と聞かれたら → 「生きがいなど無くていい。生きがいがしっかりある人は、それが無くなったら空虚になるだけ」と答える。


そこだけ聞くと、「いい加減な人だ」「よくわかんない人だな」と呆れられるかもしれない。

しかし、
その回答に至るまでに、夫やら母親やら父親やらが亡くなって、
いろんなことをグルグルと考えて考えて考え続けていたら、そこに辿り着いた感じなのです。

羽生の生きてきた背景や、深町が生きてきた背景をもっとじっくり描いたら
たぶん2時間じゃおさまらないんだろうなと。

そこを補完して観るかどうかは、観客にゆだねられてる感じがする。
(いやいやちゃんと説明してよ、という意見もわかるといっちゃわかる)


私はとーっても原作が読みたくなりました


※ でも山に登る理由って、ほんと説明が出来ない。
  引き寄せられるというか、下界を忘れて生きてる実感が味わえるというか。
 
  一眼レフを持ち北アルプスに行ってた時期もあったくらいなのですが、
  雪山で20mくらい滑落してからビビっちゃって、
  最近は高尾山くらいしか登ってません

  今は高尾山でいいです・・・









映画

2016年02月24日 | 映画鑑賞
2月はわりと映画に行ってます。

「死刑台のエレベーター(フランス)」だったり、
「東京物語(小津安二郎)」だったり、

これらはDVDで持っててすでに観てるのですが、改めて大きなスクリーンで味わってみたかったのです。

やっぱり昔の映画は女優さんのオーラがすごい。
雰囲気を観に行くだけでも価値があります。



あとは
「猫なんかよんでもこない」や
「スティーブ・ジョブズ」や・・・・


スティーブジョブズは疲れました。

開始5分で後悔したかも
(いや、3分くらいかも

もともとスティーブジョブズについて詳しいことまで知らなかったのもありますが、
(マニアならああいうのも好きなのかな?)

最初から最後まで登場人物が早口で議論しまくる感じ。

議論なら議論なりに、セリフにセンスがある引き込まれるような展開ならまだしも、

怒った人たちのギスギスした感じが延々と続くので

隣の女性からは途中でスヤスヤと寝息が聞こえてきた
(「あ~・・・・ムニャムニャ」的な寝言まで言っていた(笑)」

誰しも、延々とケンカしてる人たちを眺めていたくないものである・・・・




「猫なんかよんでもこない」は、猫が大好きなら楽しめる映画なのかな。

猫ってこんな姿が魅力なんですよ、
ココなんですよ猫の魅力は
・・・・というアピールが中盤あたりまで(?)ずっと続きます。

たぶん「猫のあるある物語」で笑えるのかなと。


ただ映画のストーリーとしてみると中盤からかなりダレてしまう。
話が進まない。
動かない。
もし猫にあまり興味がないなら退屈なストーリーに
なってます。

私も最初は、猫可愛い~ のテンションで観てたのですが
途中からダレてきて観てるのがキツくなりました











映画観てきました

2016年02月02日 | 映画鑑賞

今日は「ストレイト・アウタ・コンプトン」観てきました。

ずっと気になっていたんだけど、
時間帯が合わなかったり、他の映画を優先してしまったりで観にけないと思ってましたが、観に行けました。

ラップの事は全然詳しくないんですが、この映画はフィクションということなので
この人たちの音楽を知ってる人は絶対に楽しめる映画だと思った。

(全然知らなくても面白かったので)

どうやってラップが出来て行くのか。

麻薬やら女やら出てきますが、
貧困や犯罪に囲まれた生活、黒人差別、そういう「抑圧されたマイノリティの叫び」ということでラップの歌詞にメッセージを込めたのは理解できるなぁと。

むしろ、音楽に魂がこもってる感じが「いいねー」って聴いてて思わず思ってしまった

似てるような歌詞をBGM的に聴いてる現在の音楽の聴き方より、
もしかしたらすごく音楽の原点でエネルギーを感じられるものなんだろうなと。

もちろん私の生活とはまったくかけ離れた内容ではあるけれど

(「ファック・ ザ・ポリス」とか思う機会がない生活してるわけなので)


抑圧されたものが爆発した時って、いいものが出来るんだろうね

だから芸術家はみんな不遇な感じの中でいいもの作ったんだろうね





映画観てきました

2015年12月30日 | 映画鑑賞

今日も映画を観てきました

「海街ダイアリー」です(※ギンレイホールなので半年遅れです)

一般公開されたときも観に行ったんだけど、また観に行きました。


綺麗なポストカードを眺めてるような映画で、どの場面も絵になります

4姉妹が綺麗だし、鎌倉の風景もいい感じで、悪い人も出てこない。

そこにピアノの音がポロロ~~ンと静かに流れてくるような癒しの映画。



ストーリーに大きな動きはなく、パンチはない。

でも寝ちゃうほど単調でもなく飽きるわけでもなく 
不思議と 「なんかいい感じだよね」 
って最後まで観てしまう。

(でもDVDで観てたら眠くなる人もいるのかも)



もっと人の気持ちをエグってくるような人間くさいものも好きだったりしますが、
人との距離と同じで、あんまり心の奥をエグられすぎても疲れちゃうときがあるし。

このサラリとした感じは嫌いじゃないです


※期間中に「きみはいい子」をもう1回観たい