ラフティングの朝。
2009年 8月12日 7時 :
南東の風 海上では南西の風やや強くくもり
昼過ぎまで晴れ 所により昼過ぎから雨で雷を伴う
早明浦流入 77.2t/s
放流 69.6t/s
本山 2.72m 100.3t/s
大豊 1.86m 171.7t/s
下名 3.43m 229.9t/s
池田 流入 357.2t/s
放流 336.5t/s
↑なんやようわからんけど、
ラフティングできる、ギリギリの水量なんでしょう。
私らが行く、大歩危コースは決行でも、小歩危コースは中止。
私らと一緒にラフトに乗ってくれるガイドさんの話によると、
「ひっくり返る可能性は大」
顔面蒼白になる西ゴンと、
黒すぎて気付かなかったが、
蒼白になっているらしいばかいぬこと、S井。
恐ろしやぁ…
恐ろしやぁ…
と思いながら、着替え、日焼け止めを塗るメンバー。
S井も日焼け止めを塗り、悪あがき。
車に乗り込み、
テンションをあげて行こうゼ!
ワッショイ!
歌でも歌おうゼ!
ワッショイ!
黒すぎるS井は声も低く、
地を這うような声で、
「ぼーくらはみーんな…生ーきているー…」
ダークサイドにひきずられそうになり、
慌てて曲を変えるメンバー。
「知らず~
知らず~
歩いーてきたー
細くー長いー
この道~
…
あ~あ~
川の流れのように~」
ガイドさん「こんな歌歌う人初めてや…」
なんやかんやで大騒ぎの車内。
いざラフトに乗ってからは、
近くにおるほかのグループに水かけたり、
とりあえず水に落ちたり、
ボートのふちに立って、みんなで手をつないで外に反ってみたり。
途中、隣のグループの外人ガイドさんに話しかけられ、
それに愛想よく答えてたばかいぬこと、S井が拉致され、
「膝ニ座ッテ」と要求されたり、自己紹介させられたりして、
その間も私らが乗ってるボートはどんどん離れて行って…
結局S井は自ら水に飛び込んで泳いで帰ってきた。
そんなハプニングもあった。
激流のとことか、落ちてまうかもー!!
って瞬間もたくさんあった。
一番怖かったんは崖からの飛び込み。
この日は水量が多い分、水面までの距離はふだんより近いらしいけど、
ふだんを知らん我々からしたら怖いもんは怖い。
でもここまできたら飛ばなしゃーなかろう。
…
えいやっ!
飛んだはええけど、
水面、近いゆうても、
水面で止まらんのな。
当たり前のことやねんけどさ…
どこまで沈むねーん…
しょうもない鼻にたっぷり水入ってきて、
あぁ、このまま死ぬんや…
って覚悟した。
思い出を振り返りよる途中、気付いたら浮かびあがってて、
ライフジャケットに感謝。
みんなも同じ気持ちで飛んだんやと思うと、
第二の人生楽しく生きようねって、
ちょっぴり涙が…
もぉ、ええな。
なんせ、飛び込みは怖かった。
もう二度と飛び込みはせんって誓った。
その数分後にもっかい飛び込んだ。
えへ。
気が狂ってたんやろうな。
2回目の飛び込みスポットは、
さっきよりちょい高め。
真下は岩だらけやから、
めーっちゃ飛ばなあかんらしい。
うん、私、何度も死にたくない。
めーっちゃ飛んでみせる!
と、崖に立ったがいいが、
そこに着くまでに靴の裏が砂まみれ。
ジャンプしようと蹴った瞬間、
ジャリ…
滑りよったわ。
砂んにゃろうのせいで。
うっかり真下に落ちてしまいましたわ。
でもこの日は水が多かったの。
なんとか岩にぶつかることなく、
生きてた。
もう、二度と飛び込みはせんって誓った。
あっちゅうまに時間は過ぎて、
ラフティング終了。
なんて…
なんて楽しいの…
ラフティング…
また行こう…
2009年 8月12日 7時 :
南東の風 海上では南西の風やや強くくもり
昼過ぎまで晴れ 所により昼過ぎから雨で雷を伴う
早明浦流入 77.2t/s
放流 69.6t/s
本山 2.72m 100.3t/s
大豊 1.86m 171.7t/s
下名 3.43m 229.9t/s
池田 流入 357.2t/s
放流 336.5t/s
↑なんやようわからんけど、
ラフティングできる、ギリギリの水量なんでしょう。
私らが行く、大歩危コースは決行でも、小歩危コースは中止。
私らと一緒にラフトに乗ってくれるガイドさんの話によると、
「ひっくり返る可能性は大」
顔面蒼白になる西ゴンと、
黒すぎて気付かなかったが、
蒼白になっているらしいばかいぬこと、S井。
恐ろしやぁ…
恐ろしやぁ…
と思いながら、着替え、日焼け止めを塗るメンバー。
S井も日焼け止めを塗り、悪あがき。
車に乗り込み、
テンションをあげて行こうゼ!
ワッショイ!
歌でも歌おうゼ!
ワッショイ!
黒すぎるS井は声も低く、
地を這うような声で、
「ぼーくらはみーんな…生ーきているー…」
ダークサイドにひきずられそうになり、
慌てて曲を変えるメンバー。
「知らず~
知らず~
歩いーてきたー
細くー長いー
この道~
…
あ~あ~
川の流れのように~」
ガイドさん「こんな歌歌う人初めてや…」
なんやかんやで大騒ぎの車内。
いざラフトに乗ってからは、
近くにおるほかのグループに水かけたり、
とりあえず水に落ちたり、
ボートのふちに立って、みんなで手をつないで外に反ってみたり。
途中、隣のグループの外人ガイドさんに話しかけられ、
それに愛想よく答えてたばかいぬこと、S井が拉致され、
「膝ニ座ッテ」と要求されたり、自己紹介させられたりして、
その間も私らが乗ってるボートはどんどん離れて行って…
結局S井は自ら水に飛び込んで泳いで帰ってきた。
そんなハプニングもあった。
激流のとことか、落ちてまうかもー!!
って瞬間もたくさんあった。
一番怖かったんは崖からの飛び込み。
この日は水量が多い分、水面までの距離はふだんより近いらしいけど、
ふだんを知らん我々からしたら怖いもんは怖い。
でもここまできたら飛ばなしゃーなかろう。
…
えいやっ!
飛んだはええけど、
水面、近いゆうても、
水面で止まらんのな。
当たり前のことやねんけどさ…
どこまで沈むねーん…
しょうもない鼻にたっぷり水入ってきて、
あぁ、このまま死ぬんや…
って覚悟した。
思い出を振り返りよる途中、気付いたら浮かびあがってて、
ライフジャケットに感謝。
みんなも同じ気持ちで飛んだんやと思うと、
第二の人生楽しく生きようねって、
ちょっぴり涙が…
もぉ、ええな。
なんせ、飛び込みは怖かった。
もう二度と飛び込みはせんって誓った。
その数分後にもっかい飛び込んだ。
えへ。
気が狂ってたんやろうな。
2回目の飛び込みスポットは、
さっきよりちょい高め。
真下は岩だらけやから、
めーっちゃ飛ばなあかんらしい。
うん、私、何度も死にたくない。
めーっちゃ飛んでみせる!
と、崖に立ったがいいが、
そこに着くまでに靴の裏が砂まみれ。
ジャンプしようと蹴った瞬間、
ジャリ…
滑りよったわ。
砂んにゃろうのせいで。
うっかり真下に落ちてしまいましたわ。
でもこの日は水が多かったの。
なんとか岩にぶつかることなく、
生きてた。
もう、二度と飛び込みはせんって誓った。
あっちゅうまに時間は過ぎて、
ラフティング終了。
なんて…
なんて楽しいの…
ラフティング…
また行こう…