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海賊の末裔が乗るチビ山賊号 bandit150

OGKカムイの破壊テスト(笑)

顧客が経年劣化で破棄するOGKカブトのヘルメット

カムイは手頃な値段でインナーバイザー付きなので、良く見掛けるヘルメットです。


ヘルメットの物理的強さを実験してみました。
長さが75センチ 重さ1.3 kgの写真のバールを使い
叩くのは尖った箇所で
叩き方は、真上に持ち上げた状態から振り下ろす。
安価なOGKのヘルメットは、
ガラス繊維強化プラスチック系では無くて、プラスチック製が多いです。
このヘルメットもそうです。
ガラス繊維系よりは耐貫通力は弱い筈です。




力が逃げ難い、真上の部分
数回試ししましたが、内側まで貫通したのは皆無
多分,この素材はABS樹脂ですが想像以上に強いです(^O^)v

サイドも試してみました🔨


額に近いところはさらに分厚いのか?
同じように叩いても破損は更に少ないです



今回改めて思ったのは、日本の規格を通ったヘルメットは常識の範囲内において十分な安全性を確保していると思いました。

昔,捨ててあった金属バットでアライのヘルメットを破壊テストした事があります。
叩いた金属バットがボコボコに凹み、
面で力加えるのでは、ヘルメットは破壊できませんでした^^;

日本のメーカーはやはり真面目です(^^)v




コメント一覧

cozycycle1717
お早う御座います♪
浜のボチボチおやじさん

2年程前に、無名メーカー品で国内の大排気量対応のヘルメットをソコソコ大きいハンマーでテストした事が有ります。
何回叩いてもビクともせず、結果,割る事は出来ませんでした〜

それで、今回は柄が遥かに長く、先が尖っているバールで試して見ました。

正直,樹脂系だと貫通して、バールにヘルメットが突き刺さるか?と思いました。
小さな穴は開いたものの、結果,発泡スチロールに1センチも食い込まず〜
で,止めた事に感心しました。
 
確かに引きずった時の耐久性は、樹脂系は熱で溶け易いイメージがありますね〜
でも実際の転倒で、頭を擦りつけたまま3秒もその状態が続く事は無いと思いますよ〜
(草レース等で、オフロードは別で、ロードだけでも3~40回は転倒経験は有りますので^^;)
ただ同じ個所を何度も突起物でぶつけたりする場合は、やはりガラス繊維系の方が強いでしょうね。

安く購入出来る代わりに樹脂系は一度強くぶつけたら確実に交換するやり方です。

アイゾット衝撃試験は詳細を知らなかったので調べました。

今回は素材では無くて、現物の突起物に対する強さの確認になりました。

♯OGK は熱可逆性樹脂としか表示されておらず、恐らくABSかと〜
ポリカーボネートはアイゾット衝撃試験だと ABS の約2倍の強さを誇ります。
ポリカーボネートはヤマハや HJC などが使っていますね。 
やはり材料費がポリカーボネートの方が遥かに高いそうです。
友人がプラスチック屋だったので〜
ただいろんな意味で ABS はバランスの良い樹脂だとは言っていました。

私は、レースをしていた頃はスネル規格などにこだわりましたが、最早,そこまでスピードを出さないので樹脂系でもJIS2000程度以上であれば使っています。
イギリスのヘルメット規格シャープのことを詳しく調べた所、スネル規格は絶対的は無いと確信したので特にそうなりました。
気を付けている事は、バックミラーにヘルメットを引っ掛ける時に内装を潰さないようにしています。
浜のボチボチおやじ
こんにちは〜
ヘルメットの衝撃試験 衝撃的ですね~
ハイスピードで引き摺ったらどうなるんですかね~?
アイゾット衝撃試験度がどのくらいで耐久に耐えられるのかがとても気になります~
とっても参考になりますので、また上げてください! 楽しみにしています
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