懸念だったチビ山賊号のフロントフォークO/Hを行いました。
新車の時からのフォークの動きが、スムーズでは無かったので、ハズレ気味かな〜と思っていました。
事実はハズレ気味ではなく、完全なハズレでした〜
(^.^;
ディスク側のフォークオイルの汚れは走行2000キロとは思えないほど金属粉で灰色でした〜
日本製のサスだったら10倍ぐらいの走行距離相当の色でした〜
(;´д`)トホホ…
(新品のショウワのフォークオイルは赤ワインの様な色)
写真左下の反対側の方は、まだショウワのフォークオイルの赤色は残っていました。
この様に左右差がとても激しかった事が分かります。
これらは、内部のパーツの精度,研磨具合も影響しますし、組み立てが悪くてもなります。
パーツは、シール類以外は替えずに丁寧に組み立て、左右のフリクションを出来る限り揃えました。
今回,明らかになったのは、オイルに浸かっているのに何故か?錆びているパーツがある事でした。
しかし、どうも部品が納品された段階で錆びている様子でした。
日本だと考えられないですね〜
(台湾スクーターだと有ります(笑)
フォークオイルを13~15番相当のお気に入りのやつに替えました🔧
油量196cc油面122mmでメーカー指定通り
減衰を上げたので、取り敢えず突き出しを+3mm
歯医者に乗っていったレベルですが、とても当たりです!!
レース用ブレーキパッド、フロントフォークオイルの交換&オーバーホール
などの影響でブレーキングの限界性能と安定性が全く変わりました。
これらの整備でFタイヤのグリップ性能の良さを明確に感じる事が出来、レースに対応するBT39のポテンシャルが引き出せそうです。