今日は、前々から行きたいと思っていた場所へ出かけてきました。
「今、行かなければ、もう行かれない!」と思い、身支度して、電車に乗りました。
今日行ったのは、銀座。
「高柳佐知子さん」という方の、個展でした。
彼女との出会いは、高校生の頃。
図書館の片隅に置かれていた、彼女のイラストエッセイ集にひきつけられた。
そして、何度も借りて、読んでは、空想にふけっていたのでした。
彼女の世界は・・・草・花・土・風・・・そんなものに包まれています。
メルヘンであったり、夢だったり、豊かでゆったりとした暮らし。
高柳さんご自身、「赤毛のアン」の世界をこよなく愛してらっしゃるようで
アンの暮らしについての本も、多数出版されています。
手作りのワンピースやエプロンを身にまとい、
家事を楽しむ工夫も、本に掲載されていました。
当時、わたしはまだ学生だったので、
こんなふうに、アンのような格好をして、家事をしたいなぁなんて
夢見たりも、したものでした。
高柳さんの世界に憧れ、お便りを送ったこともありましたが、
ご丁寧に、心のこもったハガキのお返事を、毎回送っていただいたこともあります。
いつも、素敵なイラストが添えられていました。
そんな出来事もありましたが、わたしも主婦になり、母になり・・・
日々の暮らしに追われて、ゆっくり読書をする時間も、削られていました。
高柳さんの本のことも、しばらくは忘れていました。
しかし、インターネットのおかげで、彼女が定期的に個展を開かれていることを知れたのです。
そのことを知ってから、たぶん、もう1年くらい経っています。
今日、やっとその願いが叶い、一人で、銀座まで出かけたのでした。
銀座・・・うーん、わたしには到底似合わない町。苦笑
おしゃれな人たち、高級なお店に圧倒されながらも、ギャラリーに無事にたどり着きました。
今日は、個展の初日だったので、もしかして高柳さんがいらっしゃるかも・・。
っていうか、きっといるな・・・そういう雰囲気でしたが、
どなたが、高柳さんかわからず、わたしはひとりでうろうろと絵を観ていました。
高柳さんの絵、素敵でしたよぅ。
「ブルー」が基調になった、シンプルなイラストが中心で、
淡く、とても優しい色合いに、その世界に引き込まれるようでした。
淡い色もありながら、深い鮮やかな色の絵もあって、素敵でした。
なんというか、「夢を見ること」の楽しさを、思い出した・・・のかな。
わたしが、子どもの頃、大切にしていた、わくわくするような想いを、思い出しました。
主婦になり、母になり、都会に住むようになり。
ひとつ・・またひとつと、諦め、夢をみることをやめてきたものたちのことを、思い出しました。
どんな環境にいようと、夢を見続けるって、素敵なことなんだな。
そして、1冊の本を購入することにしました。
いろいろ置かれていた本の中、今日はこれを選びました。
1冊まるごと、全部、夢の世界。
空想のお店屋さんが、色とりどりのイラストとともに、描かれているのです。
あー、読むのが楽しみだな。
そして、購入するとき。。。「サインしましょうか?」と言われました。
そう、高柳さん、ご本人です
「ありかとうございます・・よろしくおねがいします。」
高柳さんは、サラサラと、可愛らしいイラスト入りの、素敵なサインを描いてくださいました。
そして、わたしは、彼女に一言、お伝えすることができました。
学生時代、お便りをしたら、お返事を頂いたこと。
素敵な個展でした、ありがとうございましたと。
高柳さんにも、喜んでいただけて、嬉しかったです。
最近のわたしは、元気をなくしていました。
自信もないし、やる気もでないし、鬱々としていました。
でも、少し年上のお友達に「今、下積みの大事な時期だよ。」と
アドバイスをもらうこともあり、自分の生き方、見直さなくちゃなと、
考えさせられることもある日々です。
今日、高柳さんの個展へ行き、彼女にお会いできて、よかったな・・って思います。
夢をみることを、思い出せた。
ただ、諦めたり、怠けたりしていたために、叶えられなかった夢も、
たくさんあったはずだと、気づけたのです。
私が、やりたかったこと、やってみたいこと、これだけじゃないはず。
大切に・・・大切に、一日一日を過ごさなくちゃな。
かと言って、今すぐは、元気がでそうにないのも現実。
なんか、力が出ない日々なんです。
過呼吸になってからというもの、体が、無理が効かなくなってしまいました。
でも「まぁ、いっかぁ。」って、のんびり構えられるようにもなりました。
張り切りすぎるってことが、どっか、ちがってたんだなきっと。
わたしの目指す、自然な生き方、見つけていきたいな。
また、人生の目標が、ひとつ見つかった、良い一日でしたよ。
「今、行かなければ、もう行かれない!」と思い、身支度して、電車に乗りました。
今日行ったのは、銀座。
「高柳佐知子さん」という方の、個展でした。
彼女との出会いは、高校生の頃。
図書館の片隅に置かれていた、彼女のイラストエッセイ集にひきつけられた。
そして、何度も借りて、読んでは、空想にふけっていたのでした。
彼女の世界は・・・草・花・土・風・・・そんなものに包まれています。
メルヘンであったり、夢だったり、豊かでゆったりとした暮らし。
高柳さんご自身、「赤毛のアン」の世界をこよなく愛してらっしゃるようで
アンの暮らしについての本も、多数出版されています。
手作りのワンピースやエプロンを身にまとい、
家事を楽しむ工夫も、本に掲載されていました。
当時、わたしはまだ学生だったので、
こんなふうに、アンのような格好をして、家事をしたいなぁなんて
夢見たりも、したものでした。
高柳さんの世界に憧れ、お便りを送ったこともありましたが、
ご丁寧に、心のこもったハガキのお返事を、毎回送っていただいたこともあります。
いつも、素敵なイラストが添えられていました。
そんな出来事もありましたが、わたしも主婦になり、母になり・・・
日々の暮らしに追われて、ゆっくり読書をする時間も、削られていました。
高柳さんの本のことも、しばらくは忘れていました。
しかし、インターネットのおかげで、彼女が定期的に個展を開かれていることを知れたのです。
そのことを知ってから、たぶん、もう1年くらい経っています。
今日、やっとその願いが叶い、一人で、銀座まで出かけたのでした。
銀座・・・うーん、わたしには到底似合わない町。苦笑
おしゃれな人たち、高級なお店に圧倒されながらも、ギャラリーに無事にたどり着きました。
今日は、個展の初日だったので、もしかして高柳さんがいらっしゃるかも・・。
っていうか、きっといるな・・・そういう雰囲気でしたが、
どなたが、高柳さんかわからず、わたしはひとりでうろうろと絵を観ていました。
高柳さんの絵、素敵でしたよぅ。
「ブルー」が基調になった、シンプルなイラストが中心で、
淡く、とても優しい色合いに、その世界に引き込まれるようでした。
淡い色もありながら、深い鮮やかな色の絵もあって、素敵でした。
なんというか、「夢を見ること」の楽しさを、思い出した・・・のかな。
わたしが、子どもの頃、大切にしていた、わくわくするような想いを、思い出しました。
主婦になり、母になり、都会に住むようになり。
ひとつ・・またひとつと、諦め、夢をみることをやめてきたものたちのことを、思い出しました。
どんな環境にいようと、夢を見続けるって、素敵なことなんだな。
そして、1冊の本を購入することにしました。
いろいろ置かれていた本の中、今日はこれを選びました。
1冊まるごと、全部、夢の世界。
空想のお店屋さんが、色とりどりのイラストとともに、描かれているのです。
あー、読むのが楽しみだな。
そして、購入するとき。。。「サインしましょうか?」と言われました。
そう、高柳さん、ご本人です
「ありかとうございます・・よろしくおねがいします。」
高柳さんは、サラサラと、可愛らしいイラスト入りの、素敵なサインを描いてくださいました。
そして、わたしは、彼女に一言、お伝えすることができました。
学生時代、お便りをしたら、お返事を頂いたこと。
素敵な個展でした、ありがとうございましたと。
高柳さんにも、喜んでいただけて、嬉しかったです。
最近のわたしは、元気をなくしていました。
自信もないし、やる気もでないし、鬱々としていました。
でも、少し年上のお友達に「今、下積みの大事な時期だよ。」と
アドバイスをもらうこともあり、自分の生き方、見直さなくちゃなと、
考えさせられることもある日々です。
今日、高柳さんの個展へ行き、彼女にお会いできて、よかったな・・って思います。
夢をみることを、思い出せた。
ただ、諦めたり、怠けたりしていたために、叶えられなかった夢も、
たくさんあったはずだと、気づけたのです。
私が、やりたかったこと、やってみたいこと、これだけじゃないはず。
大切に・・・大切に、一日一日を過ごさなくちゃな。
かと言って、今すぐは、元気がでそうにないのも現実。
なんか、力が出ない日々なんです。
過呼吸になってからというもの、体が、無理が効かなくなってしまいました。
でも「まぁ、いっかぁ。」って、のんびり構えられるようにもなりました。
張り切りすぎるってことが、どっか、ちがってたんだなきっと。
わたしの目指す、自然な生き方、見つけていきたいな。
また、人生の目標が、ひとつ見つかった、良い一日でしたよ。
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